<グッド・シェパード> 

2006年 アメリカ 167分
原題 The Good Shepherd
監督 ロバート・デ・ニーロ
脚本 エリック・ロス
撮影 ロバート・リチャードソン
音楽 ブルース・フォウラー  マーセロ・ザーヴォス
出演 マット・デイモン  アンジェリーナ・ジョリー  アレック・ボールドウィン
   タミー・ブランチャード  ジョン・タートゥーロ  ロバート・デ・ニーロ  

1939年、イエール大学に通うエドワード・ウィルソン(マット・デイモン)は、優秀な学生でスカル&ボーンズという秘密結社の会員に選ばれ、そこでFBIの手伝いをしていましたが、ビル・サリヴァン将軍(ロバート・デ・ニーロ)に認められ諜報活動に携わるようになります。 その頃大学の図書室で、耳の不自由な女性ローラ(タミー・ブランチャード)と出会い、一目惚れしますが、パーティで友人(ガブリエル・マクト)の妹クローバー(アンジェリーナ・ジョリー)と出会い、強引に迫られクローバーが妊娠したので結婚するのでした。 結婚して直ぐ、戦略事務局OSSからロンドンに派遣され、諜報活動の研修を受けることとなり、その後密接な関係になるアーチ・カミングス(ビリー・クラダップ)やリチャード・ヘイズ(リー・ペイス)と知り合い、一緒に仕事をするようになります。 1946年、久しぶりに家族の元に戻り、長い時間を埋め合わせ、幸せな家庭を築こうとするのですが、OSSが発展して創設された米中央情報局CIAの仕事が忙しくなり、家族を顧みる余裕がありません。 やがて成長した息子のエドワード・ウィルソン・ジュニア(エディ・レッドメイン)もCIAに入るのですが、1961年、冷戦下におけるCIAを揺るがす漏洩事件が発生し…。

このCIAを揺るがす漏洩事件の機密事項を流したのは誰なのかをサスペンス風に全編に亘って流し、上に書いたような事柄をシャッフルしながら描いていますので、パズルを紐解いていくような感じで興味深く進行します。 結構長いし淡々と進行するのですが、スリリングで緊張感があるので、あっという間に終わってしまいました。 ちょっと乱暴かもしれませんが、CIAも<ゴッドファーザー>に描かれていることと同じなんだな~と思ってしまいました。 親友の妹でなかったら妊娠したぐらいで結婚することもないし、フレデリックス教授(マイケル・ガンボン)が殺される前にアドバイスしたようにOSSから足を洗って、ローラと結婚して大学に残ればもっと違った人生だっただろうになどと観終った後で関係ないことばかりを考えてしまいました。 私は絶対に成れないだろうけど、諜報部員になんてなるものではないというのがテーマではなかったでしょうが、そう思わせられる映画でした。 007は楽しいけどまがいもの、現実はそんなにカッコ良いものではないですね。
B B

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