<8 1/2> 

1963年 イタリア・フランス 140分 
原題 Otto e Mezzo
監督 フェデリコ・フェリーニ
製作 アンジェロ・リッツォーリ
脚本 フェデリコ・フェリーニ、トゥリオ・ピネッリ、エンニオ・フライアーノ、ブルネッロ・ロンディ
撮影 ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
音楽 ニーノ・ロータ
出演 マルチェロ・マストロヤンニ  アヌーク・エーメ  クラウディア・カルディナーレ
   サンドラ・ミーロ  ロッセラ・ファルク  ジャン・ルージュル  バーバラ・スティール

映画監督のグイド・アンセルミ(マルチェロ・マストロヤンニ)は、新作映画のアイディアが思うように展開できず、スランプに陥り、精神的肉体的な疲れを癒すため療養がてら温泉地に出かけますが、そこでも仕事を忘れることが出来ずゆっくり休養できません。 彼の元に愛人のカルラ(サンドラ・ミーロ)が訪れ、映画関係者や不仲の妻ルイーザ(アヌーク・エーメ)まで押しかけてきてしまいます。 現実や差し迫った仕事から逃れることが出来ず、新作の構想を練っていると、グイドの頭の中に様々な過去の記憶や幻惑的な夢想がよぎり、ますます混乱していくのでした。

現在・過去・幻想の中を行き来して私たちを不思議な世界に招待してくれます。 <ビッグ・フィッシュ>でもそうでしたが、西洋人にとってサーカスは独自の心象風景を感じさせるもののようです。 久しぶりにこの作品を観て<オール・ザット・ジャズ>を思い出しましたが、最近では<TAKESHI’S>の北野武監督にも影響を与えているようです。 
構図が素晴らしく、絵画を鑑賞しているような気分になりました。
監督自身としては、いろいろな人々に囲まれ煩わしく思っていても、実はそれが本人の生き甲斐でもあったみたいな感じを受けました。
B B

"<8 1/2> " へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント