<キングダム/見えざる敵> 

2007年 アメリカ 110分
原題 The Kingdom
監督 ピーター・バーグ
脚本 マシュー・マイケル・カーナハン
撮影 マウロ・フィオーレ
音楽 ダニー・エルフマン
出演 ジェイミー・フォックス  クリス・クーパー  ジェニファー・ガーナー
   ジェーソン・ベイトマン  アシュラフ・バルフム  ジェレミー・ピヴェン

サウジアラビアの首都リヤドにある石油会社の外国人居住区で、自爆テロ事件が発生し、死傷者は300人以上。 100人以上いる犠牲者の中にはFBI捜査官もいました。 テロの首謀者がアルカイダと関係の深いアブ・ハムザだと推察したFBI捜査官のロナルド・フルーリー(ジェイミー・フォックス)は、駐米サウジアラビア大使と直接交渉し、5日間の制限付きで現地捜査を認めてもらうのでした。 フルーリーは、爆発物の専門家サイクス(クリス・クーパー)、法医学専門のメイズ(ジェニファー・ガーナー)、情報分析が専門のレビット(ジェーソン・ベイトマン)の三人と共に乗り込むのですが、常にアル・ガージー大佐(アシュラフ・バルフム)が同行し、サウジアラビア側の警察に監視される中での捜査となるのですが…。

最初はもっとメッセージ性が強い作品なのかと思って、きちんと観ないと解らなくなるかも…と不安でした。 FBI捜査官がサウジアラビアに行って捜査する辺りから、ちょっと荒唐無稽な感じになってきたものの、ストーリーが単純明快だし、アクションシーンは迫力があるし、適度に社会的メッセージを含ませた娯楽作品だったので、気楽に観ることができました。
でも、ロナルド・フルーリーとアル・ガージー大佐が互いを理解しあい、力を合わせてテロに立ち向かおうとしていた矢先に、アル・ガージー大佐が殺されてしまったのには、見ていてガッカリしてしまいました。 中立の立場で一番誠実に自分の仕事を全うしていた彼を殺すことによって、問題提起しているのかもしれないですが、アル・ガージー大佐のような人には生きていて欲しかったと思います。 FBIの4人が全員無事というのも何だか解せません。
メイズが飴を少女に渡し、少女がメイズにビー玉を渡したことから、フルーリーたちが真実を知り、それに気付いたテロリストたちとの銃撃戦が始まるという展開、最後に明かされた出発前にメイズに囁いたフルーリーの言葉とテロの首謀者が死ぬ前に少女に囁いた言葉が衝撃的でした。 
B B 

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