<ボーン・アルティメイタム> 

2007年 アメリカ 115分
原題 The Bourne Ultimatum
監督 ポール・グリーングラス
原作 ロバート・ラドラム
原案 トニー・ギルロイ
脚本 トニー・ギルロイ  スコット・Z・バーンズ  ジョージ・ノルフィ
撮影 オリヴァー・ウッド
音楽 ジョン・パウエル
出演 マット・デイモン  ジュリア・スタイルズ  デヴィッド・ストラザーン  スコット・グレン
   パディ・コンシダイン  エドガー・ラミレス  アルバート・フィニー  ジョーン・アレン

元CIA諜報員ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が、記憶の断片を辿りながら過去の記憶のすべてを取り戻そうと奔走するシリーズ3作目で最終章。 CIAの極秘計画“トレッドストーン”の存在を隠すため、ジェイソンを殺そうとする勢力に襲われながらも、遂にジェイソンが苦しむことになった原因とそこに至るすべてが明らかになり黒幕が明かされます。

ある日、トレッドストーン計画について調べていたサイモン・ロス(パディ・コンシダイン)記者が、イギリスの大手新聞社ガーディアンに、CIAの内部告発を基にして、トレッドストーンのアップグレードとなる“ブラックブライアー”という計画についての記事を発表します。 トレッドストーン計画によって過去の記憶を消され、暗殺者に仕立てられたジェイソン・ボーンは、詳しいことを知りたいとサイモンに接触しようと試みますが、既にその頃ロンドン支局から情報を聞いていたCIA対テロ極秘調査局長ノア・ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン)は、現地要員にサイモン・ロスを監視させ、尾行をつけているのでした。

前二作にも増してスリリングでスタイリッシュな映像です。 ロンドン、マドリッド、タンジール、ニューヨーク、それぞれに迫力があって緊迫感のあるアクションでした。 序盤のロンドンでは、アクションというより携帯電話での指示によってサイモンと接触するために、サイモンを追跡しているCIAの追っ手や監視を巧にかわす様子を描いているのですが、よくもあんな風に指示できるものだと感心してしまいますし、観ているだけなのに音楽による盛り上げのせいもあって、とても臨場感があり、ドキドキしてしまいます。 そしてモロッコでのバイクやビルの屋根を駆け回る場面も尋常ではありません。 
よく言われていますが、手持ちカメラによる意図的なブレや、カット割り、BGMなどが緊迫感を出していて秀逸だと感じました。
ノア・ヴォーゼン役のデヴィッド・ストラザーン、パメラ・ランディ役のジョーン・アレンもステキでしたが、最後にニュースを聞いて見せた、いつも表情を変えないニッキー・パーソンズ役のジュリア・スタイルズの笑顔が嬉しく、こちらまで微笑んでしまいました。 単純なストーリーなのにこれだけ楽しめるのってスゴイですね!
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