<the EYE [アイ]> 

2002年 香港 98分
原題 The Eye(見鬼)
監督 オキサイド・パン  ダニー・パン
脚本 オキサイド・パン  ダニー・パン  ジョージョー・ホイ
撮影 デーチャー・スリマントラ
音楽 オレンジ・ミュージック
美術 クリッタパット・スッティネート  サイモン・ソー
出演 アンジェリカ・リー  ローレンス・チョウ  チャッチャー・ルチナーノン
   キャンディ・ロー  エドムンド・チェン  コウ・インペン

角膜移植を受けた16歳の少女が手術の一週間後に自殺したというタイでの事件からヒントを得て作られたという映画です。 二歳の時、事故で失明したマン・ウォン(アンジェリカ・リー)は、今は20歳。 角膜手術を受けて視力を取り戻しました。 しかし手術の後、隣のベッドで寝ている老女を黒い影が連れ出しその後その女性が亡くなるなどという不可解な出来事に遭遇してしまいます。 退院したマンは、手術を施してくれたロー医師(エドマンド・チャン)の甥で心理療法士のワ・ロー(ローレンス・チョウ)の診療を受けるようになり、次第に目の見える生活に慣れていきますが、その後も鏡に自分ではない女性の姿が映ったり、死者の姿が見えたり死の予知を感じたりします。 ワに相談し、原因を知りたいと、タイ北部の村に角膜提供者の女性リン(チャッチャー・ルチナーノン)の家族を訪ねていくのでした。 マンはリンが死や災害を予知できる能力を持っていて、それを人々に知らせようとしたもですが、村人たちはリンを疫病神と言って疎んだため、リンは自分の力の無さを嘆いて首吊り自殺したのだと知ります。 リンの母親も娘を大切に思っていたのに理解できずにいたのですが、リンの霊がマンに取り付いてリンと同じように自殺しようとしているのを止めた時、リンとリンの母が解り合えマンは自殺を思いとどままるのでした。 リンのメッセージを母に伝えることが出来たマンとワは、帰途に着きますが、帰りのバスの中でマンはタンクローリーの爆発の予知を感じてしまい、それを皆に知らせようと奔走しますが伝わらず、大爆発によってマンはまた視力を失ってしまうのでした。

タイでの母娘の場面あたりで終わったら楽しい気持ちになれたのにと私的には残念でしたが、誰にも信じてもらえないような予知能力を持つよりは視力を失った方がハッピーということなのかもしれません。 映像がスタイリッシュでステキでしたし、始めてこの映画を見たときには内容の斬新さに圧倒されました。 シリーズの3でもアンジェリカ・リーが目が見えるようになる場面がほんの少し描かれていましたが、このときの徐々に目を開けていくシーンがスゴかったです。 完成度が高いと思いました。
B C 

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