<奇人たちの晩餐会> 

1998年 フランス 80分
原題 Le Diner de Cons
監督 フランシス・ヴェベール
脚本 フランシス・ヴェベール
撮影 ルチアーノ・トヴォリ
音楽 ウラディミール・コスマ
出演 ジャック・ヴィルレ  ティエリー・レルミット  カトリーヌ・フロ
   ダニエル・プレヴォスト  フランシス・ユステール  アレクサンドラ・ヴァンダヌート

出版業を営むピエール・ブロシャン(ティエリー・レルミット)は、毎週水曜日にブルジョワ仲間たちと、各自が選んだバカな人を招待して、バカのチャンピョンを選ぶ“バカの晩餐会”を催していました。
今回ブロシャンは、マッチ棒で模型を作るのが得意な大蔵省税務局の役人フランソワ・ピニョン(ジャック・ヴィルレ)をゲストにして、晩餐会に出掛けようとしていましたが、ブロシャンは晩餐会当日ぎっくり腰になってしまい、動けなくなってしまいます。 
そこに晩餐会の真の目的を知らず、自分の作った模型のことで出版してもらえると思い込んでいるピニョンがやって来ます。
ピニョンはブロシャンがぎっくり腰になったこと、妻に逃げられて傷心なのを知り、ブロシャンの役に立とうと奔走するのですが、空回りし、ブロシャンを苛立たせるのでした。

バカを笑って楽しむはずが、逆に翻弄されてしまうというコメディです。
テンポの良い会話のやり取り、リズムある展開が楽しく、ブロシャンの愛人マルレーヌ(カトリーヌ・フロ)と間違って妻のクリスティーヌ(アレクサンドラ・ヴァンダヌート)を追い返してしまい、さらに凄腕の税務査察官シュヴァル(ダニエル・プレヴォスト)まで呼んでしまうなど、ピニョンのボケ振りは一級品。
ピニョン役のジャック・ヴィルレ、シュヴァル役のダニエル・プレヴォストが良い味を出していました。
晩餐会の真の目的を知ってもブロシャンに優しくできるピニョンはステキでしたが、最後の最後まで大ボケでした。
本当に笑いものにされたのは誰なのでしょうというドラマでもありました。
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