<フライト・オブ・フェニックス> 

2004年 アメリカ 114分
原題 Flight of the Phoenix
監督 ジョン・ムーア
脚本 スコット・フランク  エドワード・バーンズ
撮影 ブレンダン・ガルヴィン
音楽 マルコ・ベルトラミ
出演 フランク:デニス・クエイド
   エリオット:ジョヴァンニ・リビッシ
   A・J:タイリース・ギブソン
   イアン:ヒュー・ローリー
   ケリー:ミランダ・オットー
   ロドニー:トニー・カラン

1966年に公開された<飛べ!フェニックス>のリメイク。
モンゴルのタンサゴ盆地で試掘していた油田が閉鎖されることになり、アトランタの本社から油田で働いていたスタッフと荷物を、貨物運搬機に乗せて北京に行くようにと命じられたパイロットのフランクとA・J。
しかし出発してしばらくすると砂嵐に巻き込まれ、乱気流でアンテナが飛んでしまい、ゴビ砂漠に不時着してしまいます。

無線は使えず、携帯の電波は届かず、積んである荷物はガラクタばかり。
始めは救助されると期待していたものの、いっこうにその様子は見られません。
乗せている食料の缶詰と水の量を調べ、大切に使っていこうと話し合いながらも、積んでいる荷物に貴重なものがないので、救助に費用が掛かるから助けに来ないのではとパニックに陥ります。

そんな時、10人の生存者の中の一人で、油田のスタッフではなくて、一年の休暇をとって世界旅行の最中、油田に居ついてしまったというエリオットが、自分は飛行機の設計技師だと言い、これまでにいろいろ実験的な飛行機を作っていたと言い出します。 自分たちの乗っていた貨物運搬機はツインブームで、壊れているのは片側だけだから、無傷の右側のブームを使いエンジンがずれていなければ、そのまま使えるので、右のブームを胴体にして単発機として使えるというのでした。
他に脱出する方法が無いので、唯一の可能性と考え、皆で協力して飛行機を作り上げていくのですが…。

最後にエリオットの正体が明らかになった時の他の人たちの落胆振り、それでもこの飛行機は飛ぶと自信を持って言うエリオット。
この時のパニクって殺し合いが始まりそうになった時とか、フランクがエンジンをかけようとしてやっとかかった時に原住民が追いかけて来て、銃が当たって方向舵が取れなくなったのを、エリオットが繋ぎに行き、やっとの思いで上空に飛び発った時など、思わず拍手をしたくなりました。
飛行機の残骸くらいの大きさがあれば、何日かすれば位置を確認して救助に来てもらえそうとも思いますし、荒唐無稽な部分もありますが、楽しい映画でした。
C B

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