<天国の青い蝶> 

2004年 カナダ・イギリス 98分
監督 レア・プール
脚本 ピート・マコーマック
撮影 ピエール・ミニョー
音楽 スティーヴン・エンデルマン
出演 アラン・オズボーン:ウィリアム・ハート
   ピート・カールトン:マーク・ドネイト
   テレサ・カールトン(ピートの母):パスカル・ビュシエール
   アレホ:ラオール・トゥルヒロ
   ヤナ(アレホの娘)

1987年にカナダで実際にあったモルフォの奇跡。
昆虫学者のG・ブロッサールが末期ガンの少年デヴィッドとブルー・モルフォを探す旅に出たということ、帰国後少年の癌は消えていたという奇跡の話を基に描いたドラマ。

脳腫瘍の末期で余命数ヶ月と医者に宣告された10歳の少年ピートは、モントリオール昆虫博物館で尊敬するオズボーン博士の講演会を聴きに行き、世界で最も美しいといわれる《ブルー・モルフォ(青い蝶)》を探しに南アメリカの奥地に一緒に連れて行って欲しいとオズボーンに頼む。
モルフォの時季的には少し遅く、あと1週間くらいしかチャンスがないと、はじめは戸惑っていたものの、あまりの熱心さに遂に付き合わざるを得なくなるアラン。
アランは車椅子のピートと母親のテレサを南米奥地に案内することになるが…。

まず、音楽がステキ! だが何といっても森林の緑色の美しさ、森林のところばかりでなく、全体に緑の色が綺麗なこと。
そして、クモザル、自分の体の900倍の重さを運べるというオオツノカブトムシ、ワニ、ヘビ、鵜、鷺、カミキリムシ、ハチドリをはじめとして、たくさんのアマゾンに棲む野生の動植物の撮影が美しい。
しかし、物語や登場人物の魅力より、これらの珍しい生き物の方に目がいってしまい、何がテーマだったのかが散漫になってしまった観がある。
というより、アマゾンのアレホとヤナの父娘、ピートは、それなりに良かったが、せっかくの感動的な物語のはずなのに、肝心のオズボーンとテレサに魅力が感じられないからだろうか。
B C

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