<私のちいさなピアニスト> 

2006年 韓国 108分
原題 For Horowitz(Horobicheu-reul wihayeo)
監督 クォン・ヒョンジン
脚本 キム・ミンスク
撮影 ファン・ドングク
音楽 イ・ビョンウ
出演 オム・ジョンファ  パク・ヨンウ  シン・ウィジェ  チェ・ソンジャ
   ユン・イェリ  チョン・インギ  ジュリアス=ジョンウォン・キム

ホロヴィッツに憧れてピアニストになりたいと思っていたキム・ジス(オム・ジョンファ)ですが、種々の事情から留学できず、場末の町でピアノ教室を開き、子供たちに指導する毎日で、一緒に学んでいた友人がコンクールに出場したり音大で教えたりして活躍する中、日々満たされない想いを持っていました。 ある日、近所に住む7歳のいたずらっ子の少年キョンミン(シン・ウィジェ)が、メトロノームを盗んだことで少年の家を訪れます。 キョンミンの両親は既に亡くなり、祖母(チェ・ソンジャ)とつましく暮らしていることを知るのですが、その後もキョンミンは何かとジスの教室にいたずらに来のでした。 ある日いつものように遊びに来たキョンミンが、ふとしたことから絶対音感を持っていることに気付いたジスは、キョンミンにピアノを教えてコンクールで優勝させ、自分の果たせなかった夢を託そうと思うようになるのですが…。

ピアノ教室の下の階のピザ屋の店主グァンホ(パク・ヨンウ)のジスへの一途な想いをコミカルに描いているのが面白かったですし、頑固でキョンミンにきつくあたる祖母が実は不治の病に罹っていて孫のこれからを心配してのことだったたなどは泣かされてしまいます。
コンクールの夢も一時はキョンミンのトラウマから失敗してしまったものの、ジスの友人ジョンウン(ユン・イェリ)に招かれたパーティでのキョンミンが弾いたピアノ演奏で才能を認められるのでした。 そして留学して世界的なピアニストに成長したキョンミン(ジュリアス=ジョンウォン・キム)。 
キョンミンの演奏するラフマニノフの「ピアノ協奏曲第二番」をグァンホと共に聞きに行ったジスの笑顔がステキでした。 

物語の内容は予想した範囲のものでしたが、ジスとキョンミンの心の繋がりが感動的で、なかなか心に響く作品でした。 
最後に立派に成長したキョンミンが大舞台で演奏するところなどは<リトル・ダンサー>のようでした。
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