<夜顔> 

2006年 フランス・ポルトガル 69分
原題 Belle Toujours
監督 マノエル・ド・オリヴェイラ
脚本 マノエル・ド・オリヴェイラ
撮影 サビーヌ・ランスラン
出演 ミシェル・ピコリ  ビュル・オジエ  リカルド・トレパ
   レオノール・バルダック  ジュリア・ブイゼル  ブノワ・グルレ

ルイス・ブニュエル監督の<昼顔>のアンリ・ユッソン(ミシェル・ピコリ)とセヴリーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)の38年後を綴ったドラマです。
ある日アンリ(ミシェル・ピコリ)は、コンサート会場で思いがけない女性を発見します。 彼女はかつての親友ピエールの妻セヴリーヌ(ビュル・オジエ)でしたが、彼女はコンサートが終わるとすぐにその場を去ってしまうのでした。 アンリはセヴリーヌの後を必死で追うのですが、見失ってしまうのでした。 その後何度かすれ違った挙句、アンリは遂にセヴリーヌとディナーの約束をし、ディナーの席で彼女にいろいろと昔のことを話そうとするのですが…。

<昼顔>でアンリを演じていたミシェル・ピッコリが、再び38年後のアンリを演じているのがステキでしたが、セヴリーヌはビュル・オジエも良いですが、カトリーヌ・ドヌーヴが演じたらなんて思ってしまいました。
それにしてもストーリーなどというものは全く無く、過去に付いて互いに知りたかったことがあったものの、知りたいことがお互いに違い、イライラしてセヴリーヌが帰ってしまったというだけのことのように思えました。
38年前のアンリはニヒルな感じだと思っていましたが、38年後は優しくて感じの良さそうなおじいちゃまのように見えるのに、嫌がる人を無理矢理食事に誘い出し、過去の事をネチネチ聞きだそうとするというのは意外でした。  
<昼顔>の後日譚と思って期待するとガッカリな作品で、あまり見ていて楽しいというものではありません。
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この記事へのコメント

タラララ
2008年11月20日 15:24
これ、気になっていたんです。
でも、先に「昼顔」を見直してから…と思っていたのですが、なかなかレンタル出来なくて…。

>後日譚と思って期待するとガッカリな作品で、あまり見ていて楽しいというものではありません。
とのことですから、「昼顔」はそのままで、「夜顔」の優先順位だけは下げておきます (^^;;
みのり
2008年11月20日 15:38
これは私の我がままかもしれませんが、ミシェル・ピッコリがアンリを演じるのなら、セヴリーヌはカトリーヌ・ドヌーヴが演じるべきだし、そうでない時点でこの続編はボツかな~なんて思ってしまいます。 それにしてもこの脚本ではドヌーヴは納得しなかったのでしょうね。

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    Excerpt: ☆☆☆★(7点/10点満点中) 2006年フランス=ポルトガル映画 監督マノエル・デ・オリヴェイラ ネタバレあり Weblog: プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] racked: 2008-11-25 15:52