<クワイエットルームにようこそ> 

2007年 日本 118分
監督 松尾スズキ
原作 松尾スズキ「クワイエットルームにようこそ」
脚本 松尾スズキ
撮影 岡林昭宏
音楽 門司肇  森敬
出演 内田有紀  宮藤官九郎  蒼井優  りょう  塚本晋也  中村優子
   高橋真唯  大竹しのぶ  妻夫木聡  平田満  徳井優

28歳フリーのライターの佐倉明日香(内田有紀)は、ある日目覚めると、見たことのない白い部屋に手足を縛られベッドに寝かされ点滴を受けていました。 そこは精神科の女子閉鎖病棟の通称クワイエットルームと呼ばれている保護室だったのです。 明日香が睡眠薬とアルコールの過剰摂取で昏睡状態になったところを同棲している鉄雄(宮藤官九郎)が見つけ、ここに運び込まれて来たのでした。 自殺の危険があると医者に診断され縛られていたのですが、その後拘束を解かれたものの、他の患者と一緒に、監禁状態でしばらく入院することになるのでした。 食べたくても食べることが出来ないというミキ(蒼井優)の案内で同じ病棟の人たちと知り合っていくのですが…。

様々な問題を抱えて崖っぷちに立たされているような生き方をしている患者たちや優しく接してくれる看護師や冷徹に自らの職務を全うしようとする看護師、ちょっと心配な医師たちの中で、一刻も早く外の世界に出たいともがき、方法を考えていく主人公の様子を、かなりシリアスなのに仄々としたシュールなコメディに仕上げた作品でした。 何かの間違いで入院させられてしまったと思っていた主人公が、入院直前の空白の時間を思い出し、明かされていくところなどは、サスペンス風で楽しかったですし、入院患者たちの様子も精神科に入院しているから特別変わった人というより、自分たちの中にも同じような面があると感じ、大変だな~と愛おしく思ってしまいました。 とんでもないところに出て来た俵万智さんやしりあがり寿さん、妻夫木聡さんの出演も楽しかったです。 いつもと全然雰囲気の違う蒼井優さん、魅力的でした。
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