<ザ・スナイパー> 

2006年 アメリカ・ドイツ 97分
原題 The Contract
監督 ブルース・ベレスフォード
脚本 スティーヴン・カッツ  ジョン・ダルーゼット
撮影 ダンテ・スピノッティ
音楽 ノーマンド・コーベイル
出演 モーガン・フリーマン  ジョン・キューザック  ジェイミー・アンダーソン
   アリス・クリーグ  ミーガン・ドッズ  コーリー・ジョンソン  ジョナサン・ハイド

要人暗殺を請け負った凄腕の殺し屋カーデン(モーガン・フリーマン)は、偶然の交通事故に巻き込まれ、意識不明になったところを国土保安省の病院に入院させられ、指紋から身元を調べられ、諜報活動に従事し、1974年に行方不明になっているフランク・カーデン少佐だと判明し、保安官に拘束されてしまいます。 FBIに護送されようとしている時、カーデンの手下たちがカーデンを助けようと護送車を襲います。 その護送車が崖下に転落し、車から川に流されている保安官とカーデンを、森にキャンプに来たレイ(ジョン・キューザック)クリス(ジェイミー・アンダーソン)父子が助けます。 保安官は死ぬ前に、レイに事情を説明し、レイに手錠のキイと銃を託し、警察に連絡してくれと言って事切れるのでした。 元警察官で体育教師のレイは、正義感が強く、保安官の依頼を実行しようとするのですが、携帯電話は圏外で連絡が取れず、森の中を連れまわすことになります。 そして、カーデンの手下で凄腕の殺し屋四人が、カーデンを捜しに追いかけて来るのでした。

政府から要人暗殺を請け負った殺し屋カーデンと、殺し屋を警察に引き渡そうとするレイとクリス父子。 カーデンの手下たちは、カーデンが居なければ報酬を貰えないからと救出しようとしているのですが、カーデンに仕事を依頼したFBIのマイルズ(アリス・クリーグ)は、この際、事態がバレないようにとカーデンをカーデンの手下の一人デイビスに始末させようとしています。 
単純なプロットながら、森の中を逃げまわりながら殺し屋を警察に引き渡そうとしている中で、父と息子の絆が深まる様子、殺し屋も父子の様子を見て心休まっていったり、父子も殺し屋の能力や性格を認めていくような人間的な繋がりを描いているのが面白いと思いました。 モーガン・フリーマンがラストでマイルズと対面する場面も、父子への愛情が感じられてステキでした。
それにしても(ハモンド・シニアは)政府による幹細胞の研究を批判しただけで、進行の妨げになるからと政府が暗殺を(カーデンたちにさせようとする)命じるというのは荒唐無稽過ぎと思ってしまうのですが、ことがアメリカだとそんなこともあるのかと変に納得させられそうになってしまいました。 レイが途中で合流した仲直り旅行の夫妻の妻サンドラ(ミーガン・ドッズ)と親しくなり交際するというのもオマケみたいでしたし、これはモーガン・フリーマンとジョン・キューザックあってのドラマのようでした。 
C B

この記事へのコメント

メル
2008年10月23日 21:34
ほんと、これはジョンキューとモーガン・フリーマンあっての映画、と言う感じでしたね~。
今、記事を読ませてもらって初めて気づいたんですが、確かに設定に荒唐無稽かも・・と思えるところがありましたね、そういえば(^^ゞ
見てるときはあまり疑問にも思わず見ちゃってましたが、そういわれればそうだなぁ、と気づいた次第です。
あまり期待せずに見たので(^^ゞ思ったよりも面白かったです♪
みのり
2008年10月28日 15:14
荒唐無稽と思っても、他の国のことだとそんなものかと思ってしまいます。
>あまり期待せずに見たので(^^ゞ思ったよりも面白かったです♪
私も思っていたより面白くて楽しめました。

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    Excerpt: レイ(ジョン・キューザック)は元警察官で、今は体育の教師。妻が亡くなってから息子のクリス (ジェイミー・アンダーソン)がどんどん自分から離れていきどんどん悪くなっていく。息子との絆を 深めようと、レイ.. Weblog: 心の栄養♪映画と英語のジョーク racked: 2008-10-19 16:28