<スティーヴン・フリアーズのザ・ヴァン> 

1996年 イギリス・アイルランド 98分
原題 The Van
監督 スティーヴン・フリアーズ
原作 ロディ・ドイル
脚本 ロディ・ドイル
撮影 オリヴァー・ステイプルトン
音楽 エリック・クラプトン  リチャード・ハートレー
出演 コルム・ミーニイ  ドナル・オーケリー  ブレンダン・オキャロル  ジャー・ライアン
   キャロライン・ロズウェル  ネイリ・コンロイ  ルアイダリ・コンロイ

1989年11月、アイルランド・ダブリン。 ビンボ(ドナル・オーケリー)は25年間勤めていた会社をリストラされ、落ち込んでいました。 同じく失業中の親友ラリー(コルム・ミーニイ)にこれからは自由時間が多くなるから楽しもうと励まされるのですが、何かしっくりせず打開策を考えていました。 ある日ラリーとお酒を飲んでいてパブ帰りの客を目当てにベトナム料理の移動販売をしているトラックが儲かっている様子を見て、自分もこんな仕事をしてみようと思うのでした。 オンボロのヴァンを買って、ラリーと一緒にお店を始めます。 W杯予選でアイルランドチームが善戦を重ねている時期だったこともあって、パブ観戦の帰りのお客で賑わうのですが…。 

慣れない商売を不器用にこなす二人。 手伝っている子供たちの方がしっかりしていたりとか、しっかりもののビンボの妻マギー(ジャー・ライアン)が、ビンボが屋台の車を買ったのだからとビンボをせっついた影響で、ラリーを雇う形にしたためのラリーの反乱、営業許可を申請したので衛生局が点検に来て…など、二人の友情をユーモラスにしみじみと哀感を持って綴っています。 
ラリーを演じるコルム・ミーニイさんの惚けた雰囲気と、気が弱そうでまじめなビンボを演じるドナル・オーケリーさんの感じがとてもユーモラスで楽しかったです。 
あんなに適当そうだから怪しいとは思っていましたが、衛生局の調査で不潔だからと営業を二週間停止させられ、再開後の検査で問題があったら営業停止をと言い渡されてしまいましたが、その後の喧嘩と仲直りは親友同士だからかな~とほほえましく思いました。
アイルランド人のロディ・ドイルが、ダブリンの下町を舞台に描いたバリータウン三部作の第三部がこれなのだそうです。 第一部のアラン・パーカー監督<ザ・コミットメンツ>や第二部のスティーヴン・フリアーズ監督<スナッパー>も観て見たいな~と思いました。
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