<クイール> 

2004年 日本 100分
監督 崔洋一
原作 秋元良平(写真) 石黒謙吾(文)「盲導犬クイールの一生」
脚本 丸山昇一  中村義洋
撮影 藤澤順一
音楽 栗コーダーカルテット
出演 小林薫  椎名桔平  香川照之  寺島しのぶ
   櫻谷由貴花  松田和  戸田恵子  黒谷友香

ラブラドール・レトリバーのブリーダー(名取裕子)が、自分の家で生まれた5匹の子犬のいずれかを盲導犬にしたくて、訓練士の多和田(椎名桔平)に頼み込み、そのうちのおなかの辺りに鳥が翼を広げたような形の模様がある一匹を預けることになります。 パピーウォーカーの仁井夫妻(香川照之、寺島しのぶ)によって育てられ、すくすくと成長したクイールは、一年後、盲導犬訓練センターで訓練を受け、立派な盲導犬になり、視覚障害者の渡辺(小林薫)と出会います。 渡辺は気難しい人ではじめはなかなか息が合わなかったのですが、次第にクイールの優しさに心を開き、互いに大切な存在になっていくのでした。 しかし二年経つ頃、渡辺は重い糖尿病に侵され、入退院を繰り返すようになり三年後に亡くなってしまいます。 クイールはデモンストレーション犬として活動していましたが、それから七年経ちクイールも老犬となり、仁井夫妻に引き取られるのでした。 それから一年位するとクイールも静かに息を引き取るのでした。
 
クイールを描いたり、特定の人物を描いたりというのではなく、クイールの人との出会いと別れを通して、物語は淡々と進み、特にこれといった山場もなく、盲導犬の一生とはという風に描いていたように感じました。 短い映画だったのでサラッと通り過ぎるように感動する間もなく終わってしまった感じですが、犬の表情から感じられることが多くて、クイールを演じた犬たちには感心してしまいました。 盲導犬の生涯ってとても残酷のように思うのですが、犬自体は幸せを感じていると思いたいです。
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