<パパにさよならできるまで> 

2002年 ギリシャ・ドイツ 114分
原題 Diskoli Apocheretismi: O Babas Mou
監督 ペニー・パナヨトプル
脚本 ペニー・パナヨトプル
出演 ヨルゴス・カラヤニス  イオアンナ・ツィリグーリ  ステリオス・マイナス

1969年のアテネ。 10歳の少年イリアス(ヨルゴス・カラヤニス)は、電気用品の行商をする父(ステリオス・マイナス)と優しい母(イオアンナ・ツィリグーリ)、年の離れたしっかりものの兄アリと暮らしていました。 父は一年の殆どを留守にしているのですが、イリアスはとてもお父さんが好きで、お父さんが帰ってくるのを楽しみにしていました。 アポロ1号の月面着陸を一緒に見ようと約束したのをとても楽しみにしていたのですが、お父さんは仕事に出たまま、交通事故で亡くなってしまうのでした。 イリアスは父の死を受け入れることができず、空想の中で生きるようになり、周囲を困らせてしまうのでした。

父親の死を受け入れることができるようになるまでの少年の心を繊細に綴っています。 イリアスは文才があり頭の良い子。 おばあちゃんへお父さんが書いたようにして送る手紙の内容など大人以上でした。 少年の様子を見守っている周囲の人たちも辛いだろうな~と思いましたが、それぞれの優しさがステキでした。
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