<ぼくの伯父さんの休暇> 

1953年 フランス 87分
原題 Les Vacances de Monsieur Hulot
監督 ジャック・タチ
脚本 ジャック・タチ  アンリ・マルケ
撮影 ジャック・メルカントン  ジャン・ムーセル
音楽 アラン・ロマン
出演 ジャック・タチ  ナタリー・パスコー  ルイ・ペロー
   アンドレ・デュボワ  ヴァランティーヌ・キャマックス

休暇を海辺で過ごそうとする人々の中に、ポンコツ自動車に乗ったユロ氏(ジャック・タチ)がいます。 車のスピードが遅過ぎてホテルに着いた時には、他の人たちはすっかりくつろいでいる時間でした。 散歩好きの中年夫妻、退役軍人、カード好きの老人、子供連れの人、哲学青年風の人など、様々な人たちと休暇を過ごすことになるのでした。 のんびりした風景を描きながら、ユロ氏の宿泊客とのやりとりを描き、ユロ氏の意図していないちょっとした行動が周りを巻き込んで混乱を起こしたりするさまを綴ります。 皆と仲良しになった頃バカンスシーズンが終わり、来年を約束してそれぞれ帰途に着くのでした。

音楽の使い方が洒落ているばかりでなく、騒音さえもタイミングが絶妙です。 セリフが少なくて、登場人物の動作で物語を作り出していますが、一つ一つの動作の描き方が見ている人にスリルを与えたり、微笑を与えたりするのではないでしょうか。 一夏の休暇をスケッチ風に描いた、味わいのある作品でした。
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<ぼくの伯父さんの授業>
<ぼくの伯父さん>

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この記事へのコメント

タラララ
2008年07月10日 13:00
トーキーですが、まるでサイレントのコメディを見ているような映画ですね。
同じパターンのギャグが繰り返されるのですが、面白いのでついつい笑ってしまいます (^^)
そうそう、音楽も素敵でした。
大好きな映画です。
みのり
2008年07月10日 20:22
タラララさんが薦めてくださったこの映画、3月に観そびれてしまって、その後ずっと放映待ちで、やっと5月に観る事が出来たのですが、感想を書くのを忘れていて…、忘れないうちにと書きました。 
わたしこの監督の作品、どこがといわれると分からないけど、好きみたいです。 パントマイムみたいな所作が楽しいのかな~。 音楽とか音響の使い方のセンスがいいですね。 それと品が良いですね。

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