<情痴 アヴァンチュール> 

2005年 フランス 106分
原題: Une Aventure
監督 グザヴィエ・ジャノリ
製作 エドワール・ヴァイル
脚本 ジャック・フィエスキ  グザヴィエ・ジャノリ
撮影 ヨリック・ルソー
音楽 アレクサンドル・デズプラ
出演 リュディヴィーヌ・サニエ  ニコラ・デュヴォシェル  ブリュノ・トデスキーニ
   フロランス・ロワレ=カイユ  エステル・ヴァンサン

映像図書館で働く公務員のジュリアン(ニコラ・デュヴォシェル)は、恋人のセシル(フロランス・ロワレ=カイユ)とパリのアパートに引っ越して二週間位した頃、アパートの近くを裸足で彷徨っている女性を見つけます。 翌日、昨日の女性を見かけますが、ジュリアンのお向かいのアパートに住む女性で、子供を連れ、きちんと身なりを整えていたので、全然別の人のように見えるのでした。 そしてまた別の日、彷徨うように歩き回り、自分のアパートに入れないでいるその人を見つけ、ジュリアンが入れるように誘導し、後をつけてその女性の部屋に入り込み、家の中にあったビデオを失敬して、その場を立ち去るのでした。 
家が近いのでよく顔を合わせることからその女性ガブリエル(リュディヴィーヌ・サニエ)やそのメイドのジェミラ(エステル・ヴァンサン)と話すようになり、ガブリエルの家に時々ルイ(ブリュノ・トデスキーニ)が訪ねてくることを知るのでした。 
ジュリアンはガブリエルが夢遊症だと知りながら、次第に強い関心を抱くようになってしまいます。 そんな時、ジュリアンはガブリエルにルイを尾行して行動を探って欲しいと頼まれるのでした。

夜の街を裸足で徘徊する、ずぶ濡れでお化粧が落ちていて怪我をしている汚らしい女性というのが、どう魅力的なのかイマイチ解らないのですが、なかなか雰囲気のある作品ではありました。 でもガブリエルより、セシルやジェミラの方がずっと魅力的に感じてしまったので、わたしはこのドラマに乗れなかったような気がします。 リュディヴィーヌ・サニエって、可愛いので結構好きな女優さんなのですが、この映画ではその魅力が感じられませんでした。 
人の家に忍び込んでビデオを頂戴して毎晩のようにそのビデオを観賞するというジュリアンには、ストーカーみたいな怖さを感じもしましたが、ガブリエルがどこまでが病気で、どこからどこまでを計算して生きているのかなど考えてみると面白そうですし、全体の淀んだ空気がミステリアスでもありました。 最後の思いも寄らない殺人には驚きましたが、そういえば複線はあったかな~と…。 このドラマの案内役のナレーションがセシルの声というのは、どうしてなのか解せません。
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    Excerpt: ☆☆★(5点/10点満点中) 2005年フランス映画 監督グザヴィエ・ジャノリ ネタバレあり Weblog: プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] racked: 2008-06-11 22:26