<STRINGS ストリングス~愛と絆の旅路~> 

2004年 デンマーク 96分
監督 アンデルス・ルノウ・クラルン
脚本 ナヤ・マリエ・アイド  アンデルス・ルノウ・クラルン
撮影 ヤン・ウェインク  キム・ハッテセン
音楽 ヨルゲン・ラウリッセン
日本語版監督 庵野秀明
日本語版脚色 長塚圭史
声の出演 草彅剛  中谷美紀  劇団ひとり  優香
   小林克也  香取慎吾  戸田恵子  伊武雅刀  市村正親

カンヌ国際映画祭で話題になったデンマークのパペット・ムービーを、“ジャパン・バージョン”として2007年に公開したものだそうです。

天上から延びたストリングスによって繋がれているマリオネットの生きているファンタジーの世界で、ヘバロン王国のカーロ王(市村正親)は息子のハル王子(草彅剛)に遺書を残して自ら頭の糸を切って自害します。 カーロ王の遺体を見つけたのは、日頃から次期王座を狙っているカーロ王の弟ニゾ(伊武雅刀)とその家臣のガラク(香取慎吾)でした。 二人は遺書を始末し、敵対しているゼリス一族の長サーロの仕業に見せかけ、カーロ王の死をハル王子に報告するのでした。 サーロの仕業と信じた王子は、ニゾに留守を任せ、自分たちが城内を出た後は城門を閉ざし、外部から侵入が出来ないようにと言いつけて、家臣のエリト(劇団ひとり)と共に、父の仇を討つための旅に出掛けるのでした。 しかしニゾとガラクは、ハル王子が出掛けた後、エリトの家族を人質にしてエリトに密かに接近し、ハル王子を殺すように命じるのでした。 

ハル王子はサーロを探す旅の中でジータ(中谷美紀)と何度か出会い、交流を深めていきます。 自由に風のように舞っている人々を見て、どうしたらこんな風にできるのだろうとジータに聞くと、私達はお互いを導きあっている、すべてが愛に導かれていると知った時、自分だけでなくすべての命に宿る力を操れ、風のように舞えるようになると答えるのでした。 そしてハル王子はジータからアバラスを滅ぼしてヘバロン国ができたこと、ヘバロン人が攻めて来て、すべてを破壊し、殺し、略奪し、自分たちを追い出したという話を聞くのでした。

物語の冒頭で5メートルもあるというマリオネットの糸を操っている人形師のキビキビとした動きが写し出されていましたが、この部分は神の動きのように見えてしまいます。 
天から延びている糸がすべての人々を愛で繋いでいるという発想で、人形を操る無数の糸が物語のスケールを壮大なものに感じさせ、格調高いドラマを展開しているように思いました。

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