<トリノ、24時からの恋人たち> 

2004年 イタリア 92分
原題 Dopo Mezzanotte
監督 ダヴィデ・フェラーリオ
脚本 ダヴィデ・フェラーリオ
撮影 ダンテ・チェッキン
音楽 バンダ・イオニカ  ダニエレ・セーペ  ファビオ・バロヴェーロ
美術 フランチェスカ・ボッカ
出演 ジョルジョ・パソッティ  フランチェスカ・イナウディ  ファビオ・トロイアーノ
   フランチェスカ・ピコッツァ
ナレーション シルヴィオ・オルランド

トリノの国立映画博物館に住んで夜警の仕事をしているマルティーノ(ジョルジョ・パソッティ)は、館内の映画をこっそり鑑賞したり、自分のカメラで気になるものを撮影をしたりしているバスター・キートンが好きな青年です。 ある日、近くのファーストフードのお店に勤めているアマンダ(フランチェスカ・イナウディ)が、店長を火傷させそんな彼の住む博物館に逃げ込んできます。 事情も聞かず彼女を住まわすマルティーノ。 ある晩マルティーノの写したビデオを観賞していると以前のアマンダの姿が映っていました。 マルティーノはアマンダに片想いをしていたのです。 これがきっかけで次第に二人は打ち解けていくのでした。 アマンダにはアンジェロ(ファビオ・トロイアーノ)という自動車泥棒をしている恋人がいるのですが、アマンダが火傷をさせたことで警察から逃げている間に、アマンダの同居人のバルバラ(フランチェスカ・ピコッツァ)と関係を持っていました。 警察に追われていた問題が解決して自分の部屋に戻り、アンジェロとやり直すのですが、次第にマルティーノの方に気持ちが傾くようになるのでした。 そんな時アンジェロはブルーノという男に銃で撃たれて死んでしまいます。 アンジェロの遺灰を撒こうと博物館の高い所にいたアマンダとマルティーノでしたが、窓拭きの男性に声を掛けられたときにマルティーノが足を滑らせ、遺灰を落としてしまうのでした。

この映画の随所に様々な映画のオマージュを散りばめ、映画に対する愛情一杯に描きこまれた作品です。  
色彩や音楽が素敵でした。 ストーリーは単純なのですが、いつも私が観賞している感じの映画とは異なる、独特で変わった雰囲気を持つ面白い作品だと思いました。 
博物館そのものが芸術作品のように感じられたので、イタリア映画発祥の地、トリノにある国立映画博物館に行って見たくなりました。
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  • トリノ、24時からの恋人たち

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