<心霊写真> 

2004年 タイ 97分
原題 Shutter(Kod Tid Vinyaam)
監督 パークプム・ウォンプム  バンジョン・ピサヤタナクーン
脚本 パークプム・ウォンプム  バンジョン・ピサヤタナクーン
撮影 ニラモン・ロス
音楽 チャーチャイ・ポンプラパーパン
出演 アナンダ・エヴァリンハム  ナッターウィーラヌット・トーンミー  アチタ・シカマーナー

友人の結婚式の帰りに人通りのない暗い道で、カメラマンのタン(アナンダ・エヴァリンハム)とジェーン(ナッターウィーラヌット・トーンミー)は女性を轢いてしまいます。 運転していたジェーンは女性の様子を見ようとしますが、タンはその場を逃げようと言い出し、ジェーンも怖くなってその場を逃げ出してしまうのでした。 ジェーンは自分の犯したことの恐ろしさに眠れなくなり、タンは自分の写した写真に白く抜けたような部分や女性と思われる姿が映っていたりするのに愕きます。 ジェーンはひき逃げした女性の呪いだと怯え、タンと共に事故のことを調べるのですが、どの病院にも警察にもそのような事実は無く、二人は呆然とするのでした。 そんな時、ジェーンはタンの写した光の調子が白く抜け不思議な写真の建物の場所に行って、ポラロイドカメラで写してみます。 建物の中にも入って写真を撮ってみると、その研究室の写真の中にいるはずの無い女性が写るのでした。 その女性が研究室に優秀学生として飾ってある写真の女性ネート(アチタ・シカマーナー)だと知ったジェーンは、その女性に付いて調べ始め、タンがネートと付き合っていたことを知るのでした。 

最初っからひき逃げ事故など無く、タンの友人三人にレイプされ、その写真を口封じのためにタンが撮らされたことの怨念で始まったことと解ると、ネートに同情してこの位の目にあって当然と思えてきます。 冒頭の結婚パーティーでの会話を聞いていて、ロクでもない連中だと嫌悪感を持ちその後のひき逃げ。 ホラーとしては、暗室で現像している時の人影とか面白い部分もあるのですが、全然主人公に同情できず、ジェーンがネートに付いて調べだした辺りから次第にネートに同情してタンが不幸になることを望んでしまった自分が一番怖かったかもしれません。 ネートがジェーンにいろいろ伝えるだけで害を及ぼさなかったというのも好感が持てますし、ネート役の女優さんが魅力的なので応援してしまいました。
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この記事へのコメント

たお
2008年02月10日 08:24
こんにちは♪
TBありがとうございます!
なんともまぁ、その遊んでそうな風貌といい、全く同情は出来ない主人公でしたねぇ。ネート役を奥菜恵が扮するハリウッドリメイクの方は、どーなんでしょうねぇ。
みのり
2008年02月10日 17:18
エ~ッ、ハリウッドリメイクなんてあるんですか? わざわざリメイクするような作品とは思えないですね。
かごめ
2008年05月27日 18:14
皆様、はじめまして。私の名前はかごめです。昔、タンの友人にレイプされて自殺したネートが仕返しに来る因果応報の恐怖、それがこの物語の趣旨だと思います。前から思っていたんですけど、ネートたんの吹き替えの声優ってロックマンゼクスのパンドラの声をやっていた伊藤静さんですね。そう思うとネートたんがエレクトリックラインだのアイスドールだのぶちかましたり、「許さない…」とか、「さようなら」とか言ってそうで。そうなったらタンもジェーンも一たまりもないですね。何かネート=パンちゃんって感じがしてv
みのり
2008年05月28日 11:15
かごめさん、コメントありがとうございます。
>ネートたんの吹き替えの声優ってロックマンゼクスのパンドラの声をやっていた伊藤静さんですね
そうだったのですか~。 それは知らなかったのですが、ネートちゃん頑張れ!って、応援してしまいそうな映画でした。

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