<白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々> 

2005年 ドイツ 121分
原題 Sophie Scholl - Die Letzten Tage
監督 マルク・ローテムント
脚本 フレート・ブライナースドーファー
撮影 マルティン・ランガー
音楽 ラインホルト・ハイル
ジョニー・クリメック
出演 ユリア・イェンチ  アレクサンダー・ヘルト  ファビアン・ヒンリヒス
   ヨハンナ・ガストドロフ  アンドレ・ヘンニック  フロリアン・シュテッター

ヒトラー政権下のミュンヘンで、反ナチス運動をしている学生グループ“白バラ”のメンバー、ゾフィー・ショルの壮絶な最期を、近年東ドイツで見つかった尋問記録の資料を基にして描いた真実の物語で、ミュンヘン大学の学生ゾフィー・ショル(ユリア・イェンチ)が1943年2月18日、兄のハンス(ファビアン・ヒンリヒス)と学内に白バラのビラを撒き、ゲシュタポに連行され、僅か4日後の22日に大逆罪で処刑されるまでを綴っています。

はじめと終わりにノスタルジックな音楽が流れ、時代の雰囲気を感じさせますが、あとは音楽をいっさい排除して、ゾフィーとロベルト・モーア尋問官(アレクサンダー・ヘルト)の長く緊迫した取調べが続きます。 かなりの時間があったというのに、退屈させず緊張感を持ち続ける二人の激しいやり取りが素晴らしかったです。
平和を願い人々の幸せを考えているのは同じなのに、学生だしまさか執行猶予も無くて判決後即刻極刑だなんて、思いも及びませんでしたが、ゲシュタポは余程彼らの影響力を恐れていたのでしょう。
   
ゾフィーより一つ年下の息子がいるというモーアやゾフィーと同室の女性を見ていると、ゾフィーがあんなに潔癖で頑固でさえなかったらと悲しくなりましたが、いつも窓から空を見ていたゾフィーが最期に言った言葉、「太陽は輝き続けるわ」は、ゾフィーらしいと感じました。
B A

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