<アメリカの影> 

1959年 アメリカ 82分
原題 Shadows
監督 ジョン・カサヴェテス
脚本 ジョン・カサヴェテス
撮影 エリック・コールマー
音楽 チャールズ・ミンガス
出演 レリア・ゴルドーニ  ヒュー・ハード  ベン・カルーザス
   アンソニー・レイ  デヴィッド・ポキティロウ  ルパート・クロス
   トム・アレン  デニス・サラス

ジョン・カサヴェテス監督のデビュー作で、映画の中でも登場人物の名前に本名を用いていたりして、台本なしでセミ・ドキュメンタリー風に演出した作品だそうです。
マンハッタンに住む兄ヒュー(ヒュー・ハード)、弟ベン(ベン・カラザース)、妹レリア(レリア・ゴルドーニ)の兄妹。
三人は黒人の血が入っていますが、ヒューは完全なチョコレート色ですが、ベンは少し薄い色、レリアは見た目は白人です。 
兄のヒューはかつては歌い手として人気がありましたが、今では家族を支えるため、ストリップ劇場の司会をさせられ腐っていました。 弟のベンはトランペット奏者を夢見てはいるものの、自分の中に流れる黒人の血(人種差別)に苦しみ、仲間とつるんでその日暮しの日々。 作家志望のレリアはボヘミアングループに加わり、白人青年トニー(アンソニー・レイ)と知り合い、互いに愛し合い、結ばれるのでした。 
しかしレリアの家に寄ったトニーは、兄二人を紹介されて戸惑います。 その様子を察したヒューは、トニーを追い出し妹を傷つけまいと二度とトニーに会わせないようにするのでした。
 
三人の兄弟妹の、黒人の血が流れていることへの思いと、それぞれの生き方を綴っています。
とりあえず監督が自分のやりたいことをやってみたといった感じの映画で、あまり見ている人を楽しませようという努力をしていない作品のように感じました。 ザラザラした画面、無愛想な登場人物、好きと感じたのはチャールズ・ミンガスの音楽くらいでしょうか。
C D 

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