<CUBE ZERO> 

2004年 カナダ 98分
原題 Cube Zero
監督 アーニー・バーバラッシュ
脚本 アーニー・バーバラッシュ
撮影 フランソワ・ダジュネ
音楽 ノーマン・オレンスタイン
出演 エリック・ウィン:ザカリー・ベネット
   ドッド:デヴィッド・ヒューバンド
   カサンドラ・レインズ:ステファニー・ムーア
   ジャックス:マイケル・ライリー
   ハスケル:マーティン・ローチ
   ジェリコ:テリ・ホークス

“ZERO”のタイトルのように、前の2作より以前に時間を遡った作品で、いわば序章。 今回は、CUBEの被験者側と管理者側の両方から、立方体からの脱出劇を描き、キューブが誰が何のために作ったのかの謎を明かしていきます。

鋼鉄の密室がどこまでも続き、その中で彷徨いながら力尽きていく人たちをモニターで見つめるウィンとドッド。 彼等は薄暗い部屋に閉じ込められ、キューブの管理と被験者の監視をするために雇われた職員でした。 
職務に忠実で何の疑問も感じていないドッドに対し、コンピューター並みの明晰な頭脳を持つウィンは、突然いなくなる同僚や自分たちの仕事に疑問を持ち始めていました。 
ウィンは、ある日新たにCUBEに送り込まれてきた、カッサンドラのことが気になり始めます。 彼女のファイルを見て、同意書のないままCUBEへ送り込まれたことを知るのでした。 そんな時、ウィンはCUBEの秘密を知り逃亡した同僚の処分を強要されたことが引き金になり、政治運動をしていたカッサンドラは何かの陰謀でCUBEに入れられたのかもしれないと、カッサンドラを救うためCUBEの内部に侵入するのでした。

一方、CUBEの中で目覚めたカッサンドラは、同様に囚われの身となった人たちと出会います。 しかし彼等は記憶を消去されていて微かな記憶のあるのは自分だけと知るのでした。 力を合わせて脱出しようとするのですが、次々に罠に掛かって命を落としていきます。
 
カッサンドラたちとようやく出会ったウィン、しかしウィンの行動を知った違反者を取り締まる責任者のジャックスが手下を連れて監視室に乗り込み冷酷に全員を抹殺しようとするのでした。 ジャックスに従いながらも、ウィンの危機を救おうとするドッド。 ドッドの機転で脱出の手掛かりを掴むウィンでしたが、ジャックスはさらに残酷な手を使ってウィンたちに忍び寄るのでした。 

高圧電流、レザー光線、体が内部から崩壊していく細菌など、殺人トラップの残虐性はパワーを上げています。 しかし<CUBE2>同様、最初の<CUBE>のような鮮烈な気分は味わえず、続編を作ることの難しさを実感しました。
結局少女はカッサンドラの子供のように描かれていましたが実際には何だったのか、カッサンドラは本当に助かったのか、はたまた政府の回し者だったのか、いまひとつ分かり難い映画でした。

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