<ストレンジャー・ザン・パラダイス> 

1984年 アメリカ・西ドイツ 90分 
原題 Stranger Than Paradise
監督 ジム・ジャームッシュ
脚本 ジム・ジャームッシュ
撮影 トム・ディチロ
音楽 ジョン・ルーリー
出演 ウィリー(本名ベラ・モルナー):ジョン・ルーリー
   エヴァ:エスター・バリント
   エディー:リチャード・エドソン
   ロッテおばさん:セシリア・スターク
   ビリー:ダニー・ローゼン
   
10年来ニューヨークのアパートに住んでいるハンガリー出身のウィリーのところに、故郷のロッテおばさんから自分が入院することになったのでその間従妹のエヴァを預かってくれと電話が入ります。
ウィリーは友達のエディーと日常的に競馬や賭け事を楽しんでいる日々を送っていたので、はじめはエヴァの訪問を迷惑に思っていたウィリーですが、部屋の掃除をしたり女性らしい心遣いをするエヴァに次第に親しみを覚えるようになります。 

エヴァがロッテおばさんの住むクリーブランドに戻ってから1年後、ウィリーとエディーはトランプのいかさまで大儲けし、車を借りてロッテおばさんを訪ねます。 ファーストフード店で働いているエディーと彼女の友達ビリーと映画を見たり、エリー湖を見に行ったりして過ごし、ニューヨークに帰るつもりでしたが、お金をあまり使っていないからとエヴァを誘ってフロリダに行くことにします。
せっかくの旅行だというのにエヴァは置いてけぼりで、二人は朝からドッグレースに出かけお金を殆どすってしまいます。
翌日やっぱりここは得意な競馬でと出掛けて行き、そこそこ勝ってモーテルに戻ると、エヴァの置手紙と大金を見て驚くのでした。 エヴァはひょんなことから麻薬の売人に間違えられ大金をてにしてしまったのです。 空港にエヴァを探しに行く二人。 エヴァはモーテルに戻っていましたが、ウィリーはエヴァが乗っていると思う飛行機に乗り、降りるように説得しに行き、そのまま飛行機は飛び立ってしまったようです。 エディーは舌鼓を打って、ニューヨークへ向かうのでした。

エヴァのことを考えず、せっかくのフロリダで泳ぎもせず男二人で賭け事をしたり、二人分の料金でモーテルに泊まったりと、オトボケもいいところです。 淡々とした中に惚けたユーモアが楽しい作品です。 

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