<デイジー> <デイジー アナザーバージョン>

<デイジー> 2006年 韓国 125分
<デイジー アナザーバージョン> 2006年 韓国 102分
原題 Daisy
監督 アンドリュー・ラウ
脚本 クァク・ジェヨン
撮影 アンドリュー・ラウ  ン・マンチン
音楽 梅林茂  コンフォート・チャン
出演 パクウィ:チョン・ウソン
   ヘヨン:チョン・ジヒョン
   ジョンウ:イ・ソンジェ
   チャン刑事:チョン・ホジン
   組織のボス・チョウ:デヴィッド・チャン

暗殺の仕事をしているパクウィ。 アジアとオランダを結ぶ麻薬ルートを捜査している刑事のジョンウ。 写真家である祖父の骨董品店を手伝いながらアムステルダムの広場で肖像画を描くアルバイトをしている画家のヘヨン。

ヘヨンがアムステルダムの広場で肖像画を描いている時、デイジーの植木鉢を持って通りかかったジョンウは、ヘヨンに肖像画を頼むのでした。 
ジョンウが肖像画を頼んだのは、手配中の組織を操作中、建物に背を向けて絵を描いているヘヨンの陰越しに見張ることが出来るからという、カムフラージュのためだったのですが、ヘヨンは何度も広場を訪れ肖像画を頼むジョンウの、自分を見ているようで何か遠くを見ているように感じる視線に魅力を感じ、惹かれるようになるのでした。

実はヘヨンは、田舎に住む祖父の家に泊まり絵の取材をしている時に、思いがけない経験をしました。
その時以来、毎日のようにヘヨンの元にはデイジーの鉢が届けられているのです。
この贈り主を待ち続けていたのですが、この贈り主がジョンウではと思ってしまったのです。
この話をジョンウにしても、ジョンウは否定も肯定もせず、優しく微笑むだけでした。
一方、毎日広場で二人の様子を見ていたパクウィは、二人が愛し合い始めているのを知り、デイジーを贈るのを止めました。
そんなある日、広場で発砲事件があり、ヘヨンは銃で喉を撃たれ、声を失います。
この事件の後、ヘヨンはジョンウに逢いたいと思っているのですが、ジョンウは自分のせいでヘヨンが傷ついたと悔やみ、ヘヨンに会わないまま国に戻るのでした。
いつもは単独で動き、人とは接触しないパクウィですが、広場にいるヘヨンの様子を見ていたパクウィは心配になり、ヘヨンに自分の肖像画を頼みます。
パクウィの中に、ジョンウを感じながら肖像画を描いてしまうヘヨン。 ヘヨンはパクウィが自分が待っていた人とは知る由もありません。

日本で公開されたへヨンの想いを中心に描いたインターナショナル・バージョンと、韓国で公開された暗殺者パクウィの視点から描かれたアナザー・バージョン。 どちらもそれなりに楽しめました。
構成はアナザー・バージョンの方がまとまっていて解り易かったですが、インターナショナル・バージョンの方が雰囲気がありました。
ストーリーは同じで、せつない終わり方でしたが、黒いチューリップはいかにも殺しの依頼といった感じで目立ちすぎるのではと心配になりました。
オランダの風景が素敵でした。 あんな橋を作るなんてロマンチックですね!
良い映画だとは思いますが、あまり登場人物を殺すのは賛成できません。 もっと違う終わり方だと良いのにと思います。

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この記事へのコメント

2007年04月22日 20:23
私もWOWOWで観ました。「インファナル・アフェア」アンドリュー・ラウ監督×「猟奇的な彼女」チョン・ジヒョン×「私の頭の中の消しゴム」チョン・ウソン。刑事役の人も良かったですね!別の作品でも見たような俳優さんですが、思い出せません・・・
みのり
2007年04月23日 08:35
mstagtagさん、わたしもイ・ソンジェさんの繊細な雰囲気、ステキだと思います。 
WOWOWで1年位前に雪山で遭難した男の友情を描いた<氷雨>を放映していたので、それをご覧になったのではないかしら。 
だいぶ以前ですが、ただ暇だからというだけでガソリンセンターを襲撃するコメディ<アタック・ザ・ガス・ステーション! >とか、ラブストーリーの<美術館の隣の動物園>なんかも放映されてました。
暴力ものは苦手なのですが、<アタック・ザ・ガス・ステーション! >は、大好きです。
しんのすけ
2007年05月02日 16:54
こんにちは、しんのすけと申します。

コメント、トラックバックありがとうございます。


すみませんでした。あまりにリファラースパムがすごいので、

やむを得ずフィルターをかけております。

申し訳ありませんでした。



おっしゃるとおりちょっと物足りないところがありましたよね。



どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

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