<殺人捜査> 

1970年 イタリア 115分
原題 Investigation of a Citizen Above Suspicion
監督 エリオ・ペトリ
脚本 エリオ・ペトリ  ウーゴ・ピッロ
撮影 ルイジ・クヴェイル
音楽 エンニオ・モリコーネ
出演 ローマ市警殺人課の課長:ジャン・マリア・ヴォロンテ
   オーガスタ(ローマ市警殺人課の課長の愛人):フロリンダ・ボルカン
   警視総監:ジャンニ・サントゥッツィオ
   アントニオ:セルジオ・トラモンティ
   オーガスタの夫:サルヴォ・ランドーネ
   
ローマ市警殺人課の課長は、公安部長に昇進するのが決まり、そのパーティの当日に愛人のオーガスタを殺し、警察にアパートで女性が殺されていると通報。 そして故意に自分が犯したという証拠を残して、いつも通りに出勤します。
通報を受けた新任の殺人課長は、直ちに捜査を開始、昇進した前殺人課長(公安部長)も現場検証に立会い何かと指示をするのでした。
血痕のついた足跡、部屋にあった指紋、被害者の爪についた糸くず、かつて実際に起きた殺人事件の被害者を装ったオーガスタの写真などがでてきますが、容疑者として特に証拠があるわけではないというのにオーガスタの夫が逮捕されます。
現場に残された指紋は、公安部長のものばかりなのに、誰も彼を疑いません。

公安部長は日頃からオーガスタに振り回され翻弄されていましたが、ある日オーガスタの浮気現場を見つけてひどく傷つき詰問すると、逆に罵られたため犯してしまった殺人なのでした。
自分に不可能はないという驕りと総てを失ってしまいたいという衝動の間に揺れ動き、遂に犯行を自白するのですが、誰もそれを取り合わず、疲れているのだとかノイローゼに陥っているといわれ、警察機構を侮辱することは許されないと、警察幹部全員が彼の罪を否定するのでした。 その言葉に公安部長は自分は無罪と断言し、ほくそ笑むのでした。

殺人によって警察内部に起きた波紋と権力機構の愚かさを描いた作品なのでしょうが、何だかよく分からない内容でした。
いくらなんでも殺人の事実を組織ぐるみでもみ消すなんてドラマとはいえ信じられない展開でした。
C C

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック