<宇宙戦争> 

2005年 アメリカ 117分
原題 War of the Worlds
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 デヴィッド・コープ  ジョシュ・フリードマン
撮影 ヤヌス・カミンスキー
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 レイ:トム・クルーズ
   レイチェル:ダコタ・ファニング
   オギルビー:ティム・ロビンス
   ロビー:ジャスティン・チャトウィン
   マリー・アン:ミランダ・オットー
   ビンセント:リック・ゴンザレス
   :ジーン・バリー

H・G・ウェルズの小説を基に映画化した作品で、1953年のバイロン・ハスキン監督の<宇宙戦争>から約50年振りの映画化です。

ニューヨークの湾岸労働者レイは、離婚した妻のマリー・アンとの間に二人の子供ロビーとレイチェルがいます。
いつもは子供たちはマリー・アンと再婚相手のティムと暮らしていますが、マリー・アンがボストンの実家に帰るので休日はレイが預かることになっていました。
しかし突然空に不思議な雲が現れ、光が差し、大きな雷が堕ちると道路に大きな穴が開いてその穴からわけの分からない巨大な機械のようなものが出現し、街を徘徊。 居合わせた人々を襲い殺戮していくのでした。
レイは二人の子供を連れて町を脱出、マリー・アンの居るボストンへと車で向かうのでした。

このボストンに行くまでの親子間の愛やいろいろな人々との出会い、恐るべきマシーンの襲ってくるスリリングな展開を描いてようやくレイチェルをマリー・アンの元に届けるまでのストーリーですが、よくわからない映画でした。
この機械のような物はトライポット。 これは人類が誕生する前から地下に埋められていて、光と共にカプセルに乗ってやってきた宇宙人がこのマシーンを操っているのだとか…。
地球侵略は100万年前から計画されていたことなのだそうです。
散々暴れまくったトライポットは、人間が何かしたからではなく、地球上の微生物によって滅ぼされます。

何故ボストンに行こうとしたのか。 もちろん子供を母親の所に届けたかったのでしょうが、こんな中を移動するなんて危険すぎるし、ボストンに行ったからといってどうするつもりだったのでしょう。 安全を確認するまでじっとどこかに留まって様子を見たほうがなどと思うし、子供たちが言うことを聞かなくて可愛くないのがイラつかされます。
何日間の出来事なのか、車を奪われてからは歩きなのですから、ボストンに辿り着くのが早すぎるように思えましたし…。
いきなりマシンの中の生命体が滅ぼされ、微生物が原因といわれても、どうしてそうだと判ったのかなどという説明はないので、ただポカ~ンとしてしまって、アッソッといった感じです。
第一地球に存在する生物とは全然違う生命体なら、生命の仕組みが違うはずなので、微生物に感染するというのもイマイチ信憑性がないような気がします。
始め何で国旗があちこちに立てられているのかと変に思いましたが、7月4日独立記念日だったのですね。 こういう事件が起こるのはやっぱり独立記念日なんだな~と変なことに納得してしまいました。
D E

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この記事へのコメント

しゅー
2006年12月20日 12:47
>車を奪われてからは歩きなのですから、ボストンに辿り着くのが早すぎるように思えましたし…。
あははっ!ナイスです♪
私も好きな映画ではありませんでした.
私の場合は,後半の尻すぼみの展開がもっとも気に入らない原因なのだと思います(^^);
みのり
2006年12月20日 18:02
>後半の尻すぼみの展開
まったくその通りです。 あんなに怖ろしかったはずのものがあっという間に滅びてしまったのですもの、尻すぼみも良いところですね。
それといくら狂ってしまったからといってオギルビーを殺してしまうのは、自分本位過ぎて嫌いです。 だから意地悪な私は、罰として、別行動をした息子が亡き者になっていた方が納得です。 な~んてネ。
猫姫少佐現品限り
2006年12月20日 21:24
こんばんは!いつもありがとうございます!
リメイクですからねぇ、ストーリーが古いのは仕方ないにしても、
もっと、圧倒的なCGを期待していたのですが、、、
みのり
2006年12月21日 12:19
リメイクなんでしょうか? 前のは研究者が活躍するので別物かななんて思いました。
タラララ
2006年12月22日 12:50
原作はH・G・ウェルズ「宇宙戦争」ですからリメイクですね (^^)
原作はかなり以前に読んだだけであやふやですが、今回の方がトライポッドの外観など、全体的に原作(舞台はイギリス)に忠実ではないでしょうか。
あっけなく細菌でバイバイキ~ンになるのも原作通りですね。
これは劇場で見たのですが、思い起こすとダコタちゃんの「ギャ~~!」という叫び声が一番印象に残っていることに気づきました (^^;;
みのり
2006年12月24日 12:23
劇場でご覧になったのなら、迫力あってラスト以外はよかったかもしれませんね。 
ダコタ・ファニングの演技派ぶりには(アップになるとスゴイ表情をしますよね)オドロキでしたが、あの叫び声を聴くとおもわず<ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ>を思い出してしまいました。 あの悲鳴はもうちょっと抑えて欲しかった~、本当に疲れます。
マダム・クニコ
2007年01月05日 21:34
本作は難解ですね。
私は、ユダヤ人のサバイバル、ということで読み解いてみましたが。

TBに感謝!
みのり
2007年01月06日 09:52
面白い見方をしておられるので、楽しく読ませていただきました。 ありがとうございます。

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