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zoom RSS <愛についてのキンゼイ・レポート>

<<   作成日時 : 2006/09/24 07:09   >>

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2004年 アメリカ・ドイツ 119分
原題 Kinsey
監督 ビル・コンドン
脚本 ビル・コンドン
撮影 フレデリック・エルムス
音楽 カーター・バーウェル
出演 アルフレッド・キンゼイ:リーアム・ニーソン
   クララ・マクミレン:ローラ・リニー
   ワーデル・ポメロイ:クリス・オドネル
   クライド・マーティン:ピーター・サースガード
   ポール・ゲブハルト:ティモシー・ハットン
   アルフレッド・シークイン・キンゼイ:ジョン・リスゴー
   サーマン・ライス:ティム・カリー

アメリカの白人男女約一万八千人の協力を得て、1948年と1953年に、性に関する衝撃的な調査報告《キンゼイ・レポート》を発表し、それまでの性に関する考え方を一掃させたアルフレッド・キンゼイ博士の実像を描いた映画です。

エンジニアで宗教的に厳しい父親と優しい母親に育てられたアルフレッド。 
父はアルフレッドをエンジニアにしたかったのですが、生物学に興味を持ったアルフレッドは、父の反対を押し切って工科大学を中退。 ボードン大学、ハーバード大学で生物学を学び、分類学の博士号を取得、インディアナ大学で昆虫学者としてタマバチの研究をするようになります。
その頃出会ったクララと結婚。 しかし互いに性の経験が無かったためSEXが思うように出来ず、専門家に相談に行き出来るようになるのでした。 
タマバチの研究で第一人者となったアルフレッドですが、このことをきっかけにタマバチはどれ一つとして同じ物がいないこと、人間の性行動についても違うのではないかと関心を持ち、今までの昆虫の研究の手法を土台にして人間の性の実体を明らかにしようと試みるのでした。

冒頭モノクロームで質問の仕方を質問者に指導している場面から始まります。 始め何が始まったのかと思わず惹き付けられてしまいました。 そして徐々にキンゼイ博士の生い立ち、父との確執、研究を始めるに到った要因や成果など描いていきます。
1948年に男性版、1953年に女性についての本を出版し、ベストセラーとなります。
世界中で反響を得たものの、継いで同性愛や性犯罪についても出版したいと言うキンゼイに対し、ロックフェラー財団からの資金援助が打ち切られ、その後は試練の日々を送ることとなるのでした。

相手の緊張を取る面接のやり方は参考になりましたし、研究熱心な余りの機を逸したような行動などは失笑を誘い、なかなか面白い人物ではありますが、かなりクレイジーな人のように思えました。
キンゼイ博士自身も父親を反面教師として生きている割には息子への接し方が父親そっくりだったりと、自由で豪放そうにしているようでいて、保守的で厳格な面もあるようです。
世界規模の性文化、コレクションの資料館を作りたかったようですが、そんなのあったら楽しそうですね。
結婚の時にクララに贈ったタマバチの入った琥珀なんてロマンチックで素敵だと思いました。
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四駒笑劇漫画
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