<ティラミス> 

2002年 香港 112分
監督 ダンテ・ラム
脚本 チャン・マンヤウ
撮影 チャン・チーイン
音楽 トミー・ワイ
出演 コウ・フォン:ニコラス・ツェー
   ジェーン:カリーナ・ラム
   バド:イーソン・チャン
   ティナ:キャンディ・ロー
   ローレンス(電車に乗り合わせた男):ヴィンセント・コク

人間とゴーストの恋を綴ったファンタジーです。
二年前に父が亡くなったことのショックで聴力を失ってしまった郵便局員のコウ・フォンは、電車の中で男に絡まれたことでダンサー志望の女性ジェーンと知り合いになります。
ジェーンはダンスチームの一員としてイギリスのロイヤル・コンテンポラリー・シアターのファイナルに出場する為の最終選考を目前に練習に励んでいました。
二人はフォンがジェーンの練習するスタジオに郵便物を届けに行ったり、交差点ですれ違うなどし、次第に相手を意識し始めますが、その矢先、ジェーンは事故で亡くなってしまうのでした。
ジェーンは、ダンスチームの選考会が心配でファイナルが行われる日までの7日間この世に留まりたいので、黄泉の国の番人に見つからないように、フォンの部屋にかくまって欲しいと頼むのでした。

ジェーンは、ゴーストなので人間には姿が見えないのですが、ジェーンが死んだ時間に、フォンとジェーンはお互いのことを考えていたから、フォンにだけはジェーンの姿が見えるのです。
夜は別々の姿ですが、昼間は太陽を避けるため、ジェーンはフォンの体の中に入り込んでしまうので、突然一日中飴を舐めだしたり、ダンスが上手になるなど、姿はフォンなのですがジェーンのような行動をとるようになります。

“ティラミス”というのはフォンと一緒に暮らしているバドの失恋を癒すためにジェーンがフォンに指導しながら作った、恋している人は食べたくなるというイタリア語で“私を想って”というケーキです。

ジェーンの死を嘆き、踊れなくなってしまったティナが、フォンと一緒に踊った時、フォンの中にジェーンを感じたところ、ファイナルを踊るのが夜なのでコウの中にジェーンが入れなくて…とか、なんとも言えない気の良さそうなコウのルームメイトのバドの存在など楽しかったです。
ジェーンの家のプールの中の黄泉の国への入り口から入り込んでコウはジェーンを連れ帰った場面は感動的でしたし、ジェーンの、コウへのこれまでのお礼と二人で作ったティラミスの味は忘れませんと書かれた手紙や二人で撮った写真など、ティラミスのようにほろ苦くてステキな恋でした。
C C

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  • 映画評「ティラミス」

    Excerpt: ☆☆★(5点/10点満点中) 2002年香港映画 監督ダンテ・ラム ネタバレあり Weblog: プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] racked: 2006-07-29 14:51
  • ティラミス☆永遠に想いたい、この愛の奇蹟

    Excerpt: 『PROMISE』でお気に入りとなった(笑)ニコラスくんの名に惹かれ 先日、WOWOWで放送されたのを観ました。 Weblog: ☆お気楽♪電影生活☆ racked: 2006-08-01 14:04
  • ティラミス

    Excerpt: 原題:戀愛行星~Tiramisu~ 2年前の父の死をきっかけに聴覚を失った郵便配達員のコウ(ニコラス・ツェー)。 ある日、彼は配達途中に乗っていた地下鉄でちょっとしたアクシデントがあり、 .. Weblog: 我的電影筆記 racked: 2006-08-25 03:13