<インファナル・アフェアIII 終極無間> 

2003年 香港 119分
原題 Infernal Affairs III(無間道III 終極無間)
監督 アンドリュー・ラウ  アラン・マック
脚本 アラン・マック  フェリックス・チョン
撮影 アンドリュー・ラウ  ン・マンチン
出演 ラウ:アンディ・ラウ
   ヤン:トニー・レオン
   ヨン:レオン・ライ
   リー:ケリー・チャン
   ウォン:アンソニー・ウォン
   サム:エリック・ツァン
   キョン:チャップマン・トウ
   マリー(ラウの妻):サミー・チェン
   若き日のヤン:ショーン・ユー
   若き日のラウ:エディソン・チャン
   サムの妻マリー:カリーナ・ラウ
   シェン:チェン・ダオミン

<インファナル・アフェア>シリーズの第三作、最終章。
闇社会に潜入させられた警察官ヤンと闇の社会から警察内に潜入した男ラウ。 それぞれの生き方を鮮烈に描き出した三部作の最終章。
ヤンの殉職から10ヶ月後、ラウはヤンを殺害したという疑いが晴れて、庶務課から内務監査課へと移動になります。
ヤンとの死闘以来、警官として生きることに決めたラウは、警察内部にいる潜入マフィアを割り出して、次々に始末していました。 そんなラウの前に、大物マフィアと接触するエリート警官、保安部のヨン警視が現れます。
ラウはヨンを潜入マフィアではないかと強く疑い、彼の身辺を監視するのでした。
そしてかつてのヤンの恋人の精神科医りーから、ヤンの診療記録を盗み出し、重要なことが記録されていないかを調べながら、かつてのヤンを思い出し、感慨に耽るのでした。

いつものように時間軸を交錯させ、ヤンとリーの診療の場面や、ヤンとウォン、ヤンとキョン、ヤンとサムの映像を、ラウとヨンの対決の現在に絡ませ、スリリングに進行していきます。
2002年のシリーズ第一作から息詰まるような緊迫感とスリル、そしてスタイリッシュな映像で私たちを惹き付けていた映画の最終章と思うと感慨深いです。

今回はラウの運命や如何にというものでしたが、さすがの切れ者もと思ったり、車椅子をトントンとしているのは悲しさも感じますが、悪運の強さに憤りを感じ、ヨンの最期の衝撃的な場面を思い出すと無念でなりません。
トニー・レオンとケリー・チャンの場面がロマンチックだったのと、アンソニー・ウォンの演じる上司との関係、チャップマン・トウの演じるキョンとの友情、ヤンとシェンとヨンが取引現場で顔を合わせ互いの身分を知り合った部分の会話は感動的でした。 三人の身分が明かされた時、奥行きがより深くなって、3本すべてをもう一度見直したくなってしまうと同時に、事の成り行きを知ると、とっても悲しく、やるせない気持ちにさせられました。

この映画は単独でも楽しめるとは思いますが、3本すべて観た方が細かい部分が分かり易く絶対楽しめます。
この映画はだいぶ以前に鑑賞したのですが、感想を書いたつもりで忘れていました。
最終章を見ると前の2本の各部分を思い出せて楽しいです。
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<インファナル・アフェア>
<インファナル・アフェア 無間序曲>
<ディパーテッド>

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この記事へのコメント

2006年06月18日 13:09
TB有難うございました。
オーディオメーカーに勤めていたものですから、このシリーズに出てくる高級オーディオ店の雰囲気が懐かしいのであります。
ちょっと気取りが鼻に付くところがあったのですが、この第三作で見直しました、こりゃあシリーズ通してもう一度観なければいけないな、と。
みのり
2006年06月19日 08:40
三作とも、とても印象に残る作品でした。
ラウはヤンの生き方にとても憧れて(好き)しまっていて、自分が誰だか分からなくなっていくという(ヤンだと思っている)のは、余程正しく生きたいと強く望んだのでしょうが、彼(ラウ)の生きかたを如何考えたらいいのか、私の中では混乱しています。

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