<甘い人生> 

2005年 韓国 120分
原題 A Bittersweet Life
監督 キム・ジウン
脚本 キム・ジウン
撮影 キム・ジイ
出演 キム・ソヌ:イ・ビョンホン
   カン社長:キム・ヨンチョル
   ヒス:シン・ミナ
   デグ:エリック
   ムン・ソク:キム・レハ
   パク社長:ファン・ジョンミン
   デグ:エリック
   ミング:チン・グ
   ミョング:オ・ダルス
   テウン:キム・ヘゴン

ソウルの高級ホテルの責任者をしているキム・ソヌは、頭脳明晰で仕事が出来るので裏社会のボスのカンから信頼されていました。
ある日ソヌはカン社長から3日間留守をする間、若い愛人でチェロリストのヒスの動向を調べ、後で報告をするように、そして浮気をしていたら殺せと命じられます。
ヒスの監視をしているうち、彼女に次第に惹かれていくソヌ。 
ヒスが恋人のセユンと付き合っている現場を押さえたものの、セユンとこれから先逢わないと約束すれば、カン社長に報告しないと言い、二人を別れさすのでした。
戻ってきたカンに、ヒスの浮気の報告をしなかったことがバレ、指を詰めさせられ、生き埋めにされたソヌ。
殺されかけたものの穴から出てきて逃げ出すのでした。

フィルム・ノワールなのだといいますが、チョト違うんじゃないって感じです。
何か面白い展開があるのかと期待しながら見ていましたが、ただ退屈なだけ、見るだけ時間の無駄でした。
たいした内容じゃないのに音楽が大げさだし、映像もスタイリッシュといわれればそうなのですが、リンチして殺して銃を撃ちまくって、カーチェイス。

もう若くない男性にとって若い愛人へ執着する気持ちは解らなくはありませんが、たかが愛人ですよ。
自分の懐刀をあそこまでするなんて狂気としか思えません。
それにソヌはヒスと何かあったわけではなく、ヒスをヒスの愛人と別れさせたのだし、感謝すべきことだし、黙っているのは思いやりでもあるし、ことを円く収めただけだと思うのです。
ということは、カンが、自分より頭の良い男は今のうちに処分しようとでも思っていたとしか考えられません。 あとは馬鹿ばっかり?だったようですし…。

題名や公開時の宣伝から、恋愛映画だと思ってましたが、違いました。
“甘い”ではなく、“ビタースィート”ほろ苦い人生とすべきですよね。
キム・ジウン監督には、<反則王>楽しかったと言いたいです。
イ・ビョンホンさんはストイックな感じが良く出ていたし、シン・ミナさんも可愛らしかったし、ファン・ジョンミンさんの怪演は楽しかったです。
でも感想は、時間返せ~!です。
D E

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この記事へのコメント

2006年06月11日 14:17
TB有難うございました。お返し致しました。
僕にはそれなりに収穫でした。韓国特有の「甘い映画」ではありませんでした。
CGにもワイヤーアクションにも頼らないのがまずうれしい。先日の「コラテラル」もそうでしたが、展開が単純で一本筋が入っている。まして、夾雑物が多くごった煮的、そして大げさな展開が多い韓国映画の中にあり、珍しいまでにシンプル。画面に引き込まれて音楽は全く記憶に残っていません。
監督が狙ったのがどうか分りませんが、この作品において<ボスの愛人監視指令>はマクガフィンとして理解しました。マクガフィンというのは【中味などどうでも良い単なるきっかけ】のことで、ヒッチコックの映画は全てこれで構成されています。具体的には何もない。極論すれば、中味がなくて純粋(に映画的)だからヒッチコックの映画は後世に残ったんです。
もし故意にそれをマクガフィンとして扱えたのなら、キム・ジウンは大物になる可能性があります。しかし、前作「箪笥」でインチキ・トリックをしたくらいだから多分偶然なのでしょう。
みのり
2006年06月11日 15:22
オカピーさん、こちらこそありがとうございます。
このキム・ソヌの役を、アラン・ドロンが演じたなら、納得してしまったかも…とチョッピリ思っています。
2006年06月22日 11:52
いくらビョンホン・ファンでも
辛かったです~(笑)
でも、男性にはウケるんじゃぁないかな?
とも、思えるのですが・・・

↑の
>このキム・ソヌの役を、アラン・ドロンが演じたなら・・・

それ、わかるなぁ♪
色彩とかアクションで惑わされてるカンジがしますが、
基本の話は昔のフランス映画っぽいですよね。
みのり
2006年06月25日 17:56
わたしは、この映画ダメでした。
でも、ひらで~さんの言われるように、昔のフランス映画っぽい雰囲気はありましたね。
P.S.お返事遅れてごめんなさい。 旅行に出掛ける前に拝見したので、ゆっくり記事を読ませていただいてからと思い、遅くなってしまいました。

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