<ニュースの天才> 

2003年 アメリカ 95分
監督 ビリー・レイ
原案 バズ・ビッシンジャー
脚本 ビリー・レイ
撮影 マンディ・ウォーカー
音楽 マイケル・ダナ
出演 スティーヴン・グラス:ヘイデン・クリステンセン
   チャールズ"チャック"レーン:ピーター・サースガード
   ケイトリン・アヴィー:クロエ・セヴィニー
   アダム・ペネンバーグ:スティーヴ・ザーン
   マイケル・ケリー:ハンク・アザリア
   エミー・ブランド:メラニー・リンスキー

実話をベースに、主人公が誰も居ない教室で、後輩を前にジャーナリズムの責任論について述べるという形で進行する。

1998年、ワシントン。 大統領専用機の中にも置かれているという一流政治誌ニュー・リパブリックの最年少ライターのスティーヴン・グラスは、特ダネ記事を次々に執筆し、人気が高まっていた。

ある時、ハッカー少年を取材した記事を読んだフォーブス・デジタル・ニューヨークのカンビッツは、部下のアダムを呼びつけ、なぜ抜かれたと苦言する。
自分でも気になったアダムは、一つひとつ検証していくと、記事に書かれたジュークという会社、ビッグ・バッド・ボーイというハッカー、イアンという人物のいずれも存在しないことに驚くのでした。

リパブリック誌のスター記者が騙されたと、アダムの会社では大騒ぎになり、アダムは関連記事を書きたいからと、イアンの電話番号をリパブリック社に問い合わせます。
問い合わせを受けたリパブリック社の編集長チャックは、はじめはスティーヴンを守っていたものの、スティーヴンの姿勢に不安を感じ、記事を立証しようとスティーヴンを伴って記事の裏付けを取りに現場に出掛けて、はっきりと捏造を確信します。

記事が捏造かもしれないとなっても、スティーヴンの同僚たちは彼を信じきっていて、騙されただけと慰め、逆に新編集長のチャックを厳しすぎると批判させる。
そこまで周りの人たちをみかたに惹きつけておけるというのは才能です。
編集会議の時も、話を面白くするのが得意のようで、映画を見ていて、スティーヴンは小説家のほうが向いてそうと感じましたが、2003年に野心家の記者が記事を捏造する物語の処女作「でっち上げ屋」を発表したということですから、やはり小説家のほうが向いていたようですね。
それにしても41の記事の内、27も捏造とはそれまでよくバレなかったと彼の才能に感心します。
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