<ラベンダー> 

2000年 香港 102分
監督、脚本:イップ・カムハン
撮影:クァン・プンラン  主題曲:ケリー・チャン
出演:金城武、ケリー・チャン、イーソン・チャン、チャン・ペイペイ、ヴィンセント・コック、テレンス・イン 他

嵐の夜、アロマセラピストのアテナ(ケリー・チャン)が、お風呂に浸かりながら亡くなった恋人との思い出に浸っていると、テラスに白くドロドロな羽のあるものが落ちてきて、自分は天使で、嵐にあって落ちてきたのだといいます。
はじめは信じられないアテナですが、怪我が治るまでの約束で家に泊めてあげることにし、エンジェル(金城武)という名前を名乗る彼を、自分の助手にして、職場に連れて行きます。

エンジェルの羽、取り外しできたのかと思っていたら、小さくなって体の中にしまっているみたいで、大きさが変わるというのも不思議な感じでした。
アロマセラピーのお教室の生徒さんたちが元気でユニークなのが、楽しいです。
それぞれの自然治癒力を高めるためのエッセンシャルオイルの提案など、必ずしも納得できないものもありましたが、それなりに興味深かったし…、それよりあそこもここもと、悪いところをあげつらう我儘さのほうが楽しかったかも知れません。
出前一丁のインスタントラーメンが、戸棚一杯に詰め込まれているのには、ビックリ。
特殊部隊の訓練中に熱中症で亡くなった、アテナの恋人アンドリューに片想いをしていたという、隣人のチャウチャウ(イーソン・チャン)も、キュートでいい味を出しています。

翼が治癒して、エンジェルが天国に帰るために、アテナがバチカンに送っていくことになった辺りからは、よりロマンチックな雰囲気が盛り上がってきます。
天使は愛で生きるのだとか…、愛を探し、愛が活力になるということなので、アテナを癒しに来たのですね。
列車の中でアテナはエンジェルと別れますが、家に戻って来て再びエンジェルと出会ったときのような事が起こり、エンジェルにそっくりなレストランのシェフと出会えた時は、<ジョー・ブラックをよろしく>みたいで嬉しかったです。
このシェフは、エンジェルと同じ靴を履いていましたが、イタリア行きの列車の中で拾ったのだそうです。

色彩も美しいし、画面の中からは、香りが漂ってくるように感じられました。
登場人物達が幸せになれる映画は大好きです。
D C

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