<カーサ・エスペランサー~赤ちゃんたちの家~> 

2003年 アメリカ・メキシコ 96分 
監督 ジョン・セイルズ
脚本 ジョン・セイルズ
撮影 マウリチオ・ルビンシュタイン
音楽 メイソン・ダーリング
出演 ジェニファー:マギー・ギレンホール
スキッパー:ダリル・ハンナ
ナンシー:マーシャ・ゲイ・ハーデン
   レスリー:リリ・テイラー
   ゲール:メアリー・スティーンバージェン
   アイリーン:スーザン・リンチ
   ムノツ夫人:リタ・モレノ

養子を求めて南米に赴いたアメリカ人女性6人を通して、それぞれの抱えている問題について綴りながら、南北アメリカの経済格差や、社会的問題を提示しながら描いていく。

6人のアメリカ人女性達が優雅にバカンスを楽しんでいるかに見える南国のホテル。
実は彼女達は、その国で生まれた孤児や事情があって育てることのできない子供達を自分の養子に迎えたいと順番待ちをしているのだった。
しかし行政の対応がのんびりで、遅々として進まず、次第に苛立ちが募り、お互いの不足な点を陰で噂しあうようになります…。
養子を貰うにはそれなりの条件が必要なようで、それに当てはまらないと、難しいらしく、誰よりも先に自分が養子を欲しいという思いから藁をもすがる気持ちになり、そんな事態がうまれていくようです。

実際にこのようなことが行われているのかどうかは判りませんが、見ている限りでは養子縁組というのがビジネスとして成り立っているようでした。
4歳の娘が北に貰われていったというホテルのメイドの女性が、アメリカ人女性が訪れるたびに、その中で一番優しそうな人を見つけては、娘の親はこの人みたいな人だといいと考えているというのは胸が詰まりました。
窓の外で子供達が遊んでいる様子をじっと悲しそうに見つめていたりもしてましたし…。

内容からして当然かもしれませんが、女性の出演者が多いので楽しかったです。
南国で働く女性達も、アメリカからの女性も皆個性的だし…、見ごたえのある群像ドラマでした。 
C B

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