<MUSA-武士> <ケリー・ザ・ギャング>

<MUSA-武士>は14世紀の中国を舞台にするアクション時代劇。 <ケリー・ザ・ギャング>は開拓時代のオーストラリアの伝説の義賊ネッド・ケリーの物語。 最近はトリッキーな脚本のものが多い中、二つとも素直にのんびりと鑑賞できた。 
<MUSA-武士>は明朝、高麗使節、蒙古軍、漢族とそれぞれの立場が解り楽しめた。 
13世紀後半、繁栄していたモンゴル帝国も(二度の侵攻で鎌倉幕府を傾かせた元寇)終わり、北の草原に追いやられていた。 高麗は、使節を4度派遣したことがあり、その中で一つだけ帰国した記録のない使節団があり、その史実を基に描いているらしい。 1375年高麗建国457年、ユンミン王亡くなり明との関係悪化、明朝との友好のため南京城を訪れた高麗の使節団はスパイ容疑をかけられ、砂漠へ追いやられる。 帰国しても主命を果たせず、汚名が待つばかりの、チェ・ジョン将軍。 副使の奴隷のヨソル、蒙古軍に拉致された明の姫の“助けて!”の血文字のメッセージ。 
いくら明の姫に魅力があったにしても、それだけで姫を守るためにほとんど全員死んでしまうなんて馬鹿げている、と思いながらも、明という国は随分力があったものだと驚かされる。 
それと登場人物たちが私たち日本人と似たような感覚を持っていることも面白かった。 
この映画は、それぞれの立場で立派に最期をとげるのを見とどける映画と考えないと辛すぎる。 
隊正(弓の名人で策士)役のアン・ソンギがいい味を出している。 
<ケリー・ザ・ギャング>は、ヒース・レジャー、オーランド・ブルームなど、可愛いが、ヘア警視役のジェフリー・ラッシュがなんと言ってもステキ! ちょっとしか出番がないのにその存在感はスゴイ!
<MUSA-武士> C D
<ケリー・ザ・ギャング> C D

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