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help RSS <ア・フュー・グッドメン> 

<<   作成日時 : 2007/11/16 20:56   >>

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1992年 アメリカ 139分
原題 A Few Good Men
監督 ロブ・ライナー
原作 アーロン・ソーキン
脚本 アーロン・ソーキン
撮影 ロバート・リチャードソン
音楽 マーク・シェイマン
美術 J・マイケル・リヴァ
出演 トム・クルーズ  ジャック・ニコルソン  デミ・ムーア
   ケヴィン・ベーコン  キーファー・サザーランド  ケヴィン・ポラック
   J・T・ウォルシュ  ジェームズ・マーシャル  ノア・ワイリー

ブロードウェイでロングラン・ヒットしたアーロン・ソーキンの舞台劇の映画化で、キューバのアメリカ海軍基地で起こった殺人事件の真相を探るうち、軍内部のリンチとも思える“コードR”(規律を乱した者への制裁)の存在に辿り着き暴いていく様子を、主人公の成長と共に描いています。

キューバのアメリカ海軍基地で海兵隊員のサンティアゴが殺され、犯人として二人の海兵隊員が逮捕されます。 軍は二人を殺人罪で起訴しますが、内部調査部のギャロウェイ大佐(デミ・ムーア)は、この事件の裏にコードRの臭いを感じ、自分が被告の弁護をしたいと申し出ますが、軍では法廷経験のない、ハーバード出身の新人のエリート弁護士キャフィー中尉(トム・クルーズ)に、この事件の弁護を任せ、キャフィーの検分役として先輩のウェインバーグ大尉(ケヴィン・ポラック)が付くことになります。 キャフィーの亡父は司法長官にまでなった偉大な法律家だったので、父の名誉を意識してのことなのか、それまでは事前に検察側と協議し、調停主体に事件を解決していました。 今回も検察側のウェインバーグ大尉(ケヴィン・ベーコン)は、協議を持ち出し今までのように調停でと言ってきたのですが、ギャロウェイにそれまでの経過を訊ねにいくと、ギャロウェイもこの事件の弁護に加わりたいと言い、コードRの可能性を説き、強く裁判をするようにとキャフィーに迫るのでした。

厳しい戒律の中で堅い絆で結ばれている組織の組織悪を暴くというのだから尋常ではありません。 でもコードRの存在に否定的であったにも拘らず、コードRに反対できなかった罪の重さに苦しんで行方を晦ましていたマーキンソン中佐(J・T・ウォルシュ)の匿名のヒントによって、最高指揮官であるジェセップ大佐(ジャック・ニコルソン)がコードRを出したらしいことが解るのですが、マーキンソンは自殺。 証言する人がいなくなってしまい絶体絶命となった時、キャフィーはジェセップの権力者としての自尊心や自惚れを刺激するような挑発的な言葉で攻撃すると、ジェセップはコードRの指令を出したことを吐き捨てるように言うのでした。

とても見ごたえのある作品でした。 海軍の組織なんてよく分からないから、舞台が軍でその規律の中で起こった事件というだけでミステリアスな気分。 軍の法廷での攻防戦や新たに解明されていく真実、ストーリーの進行の仕方も、単なるサスペンスというだけでなく、ドラマとしても緊張感が漂い楽しかったです。 でも最後がちょっとあっけなかったような気がします。 ジャック・ニコルソンの演技は面白かったですが、もっと違う形で真実が暴かれると思っていたのに…、こんなに頭の悪い人が最高責任者だなんてと心配になりました。
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