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2005年 日本 118分 監督 小泉堯史 原作 小川洋子 脚本 小泉堯史 撮影 上田正治 北澤弘之 美術 酒井賢 音楽 加古隆 出演 博士:寺尾聰 杏子:深津絵里 ルート:齋藤隆成 成人したルート:吉岡秀隆 博士の義理の姉:浅丘ルリ子 10年前、交通事故が原因で80分しか記憶がもたなくなってしまった数学者(寺尾聰)の家で、家政婦として働くことになった杏子(深津絵里)とその10歳の息子ルート(齋藤隆成)の、博士との心の交流を描いた物語です。 記憶を忘れないようにと、大切なことを紙に書いて自分の着ているジャケットに貼り付け、大好きな数字を話題にして数式でコミュニケーションを執ろうとする博士の人柄に惹かれていく杏子。 博士も杏子に10歳の息子がいると知ると、19時まで働く杏子に息子を学校が終わったら家に来させて一緒に食事してから帰るようにと勧めるのでした。 博士は杏子の息子をルートと名付け、数字や野球を話題にして可愛がるのでした。 この物語は、ルートが成人して、高校に数学の教師として受け持つことになったクラスの生徒たちに自己紹介する形で進行していきます。 こんな風な導入の仕方で授業を進行させていくと、生徒たちはこれからの授業が楽しみだろうと、博士譲りの手腕に感心しました。 80分間しかもたない記憶って現実にあるのかどうか疑問ですし、博士と博士の義理の姉(浅丘ルリ子)の関係がオイラーの公式であるのなら、何も家政婦を雇わなくても義理の姉が世話をすれば良いのにとか、一緒に世話をしても良いしとか、不自然なところが在りすぎですが、その不自然さがしみじみとした物語を作っているように感じました。 義理の姉が大切にしていたe(πi乗)=−1のメモの−1は、産む勇気がなくて堕してしまった二人の間の子供だったのでしょう。 杏子とルートにクレームをつけた義理の姉に、博士がe(πi乗)+1=0と書いた紙を見せると、皆がいて調和・均衡がとれるという無言のメッセージを感じた義理の姉は、杏子に今まで通り家政婦をすることを許すのでした。 画面の色彩が美しく、博士の心の透明度を表しているようにも思いましたが、最後のほうで博士の肩の辺りを飛んでいるハエは、気になりました。 B B P.S. この映画を見て<レナードの朝>の原作「めざめ」を書いた、オリバー・サックスの「妻を帽子とまちがえた男」をもう一度読みたくなりました。 オリバー・サックスさんの臨床医としての鋭い洞察力と、それをわたしたちにわかり易く読ませてくれる小説は楽しいですよ。 |
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映画「博士の愛した数式」
博士の愛した数式は、eのπi乗=−1 → eのπi乗+1=0 ・・・オイラーの公式やら、素数、約数、虚数、完全数、友愛数、そんな話で展開する・・。 ...続きを見る |
茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行... 2007/09/10 00:52 |
NO.147「博士の愛した数式」(日本/小泉堯史監督)
丁寧に丁寧に、書き言葉が話し言葉に、 置き換えられていく。 ...続きを見る |
サーカスな日々 2007/09/10 06:36 |
博士の愛した数式
寺尾聰主演、小川洋子原作のベストセラー小説の映画化。 交通事故で記憶が80分しか続かない天才数学者の博士の話。 ...続きを見る |
グレート・タカの徒然なるままに… 2007/09/10 22:42 |
博士の愛した数式
●「博士の愛した数式」 2005 日本 “博士の愛した数式製作委員会” アスミックエース 117分 監督・脚本:小泉尭史 原作:小川洋子「博士の愛した数式」 撮影:上田正治、北澤弘之 出演:寺尾聰、深津絵里、齋藤隆成、吉岡秀隆、浅丘ルリ子ほか。 ...続きを見る |
映画!That' s Entertain... 2007/09/24 20:13 |
博士の愛した数式
博士の愛した数式についてのページです。 ...続きを見る |
小川洋子〜静かで気高い世界 2007/09/27 14:33 |
博士の愛した数式
博士の愛した数式についてのページです。 ...続きを見る |
小川洋子〜静かで気高い世界 2007/09/27 14:33 |
博士の愛した数式
試写会3連チャンの最終日は、今年初の邦画試写会です♪「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」に次ぐ数学モノ。 コチラの方が、さらに数学のお話は多いですし、まるで博士(寺尾聰)や√先生(吉岡秀隆)の講義を受けているかのような感じを受けます。 それでも、数学ア... ...続きを見る |
☆彡映画鑑賞日記☆彡 2007/12/16 21:35 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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TBありがとう。 |
kimion20002000 2007/09/10 06:43 |
わたしも同様に感じました。 記憶を失ってしまったから楽になれたのかもしれない博士、今でも過去を引きずって重苦しい気分で生きている義理の姉の対比もよかったですね。 |
みのり 2007/09/10 10:29 |
> 博士の肩の辺りを飛んでいるハエは、・・・ |
tombo 2007/09/13 20:57 |
みのりさん,お久しぶりです♪ |
しゅー 2007/09/17 01:40 |
緑の色が美しかったですね。 怖いというより暗いように感じたので、浅丘ルリ子さんこそ、80分で記憶を失えれば楽になれたのにと思ってしまいました。 私ちょっとわからなかったのですが、不倫関係になったのはお兄さんが亡くなった後ですよね? だったら子供も産んでしまえば良いし、離れに住まなくても二人でそれなりの老後を楽しめば良いのにと…、なんだか不思議な映画でした。 でもそうするとこういうドラマはできなかったんだ〜。 |
みのり 2007/09/21 05:18 |
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