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2005年 アメリカ 165分 原題 Munich 監督 スティーヴン・スピルバーグ 原作 ジョージ・ジョナス 脚本 トニー・クシュナー エリック・ロス 撮影 ヤヌス・カミンスキー 音楽 ジョン・ウィリアムズ 出演 アヴナー:エリック・バナ スティーヴ:ダニエル・クレイグ カール:キアラン・ハインズ ロバート:マチュー・カソヴィッツ ハンス:ハンス・ツィシュラー エフライム:ジェフリー・ラッシュ ダフナ:アイェレット・ゾラー ルイ:マチュー・アマルリック 1972年ミュンヘンオリンピック開催中にイスラエル選手団を襲撃し、11人を殺害したパレスチナ・ゲリラへの報復として、イスラエル政府は事件の首謀者に報復しようと閣議決定。 秘密諜報機関モサドから優秀な人材を選び出し、モサドからは切り離した形でテロの犠牲者と同じ人数11人の暗殺を計画するのでした。 この時密命を受けた5人、アヴナーをリーダーに、車に詳しいスティーヴ、事後処理担当のカール、爆弾に精通するロバート、文書偽造の専門家ハンスたちの任務を遂行していく姿と苛酷な運命を綴ったドラマです。 はじめは祖国のためと思いながらも、密命とはいえ人を殺すのを躊躇っていたのに、殺し続けるうちに慣れてしまったり、空しくなってきたり、巻き添えを出してしまったことから自分たちの行動に疑問を持ったり…。 暗殺部隊の元メンバーの告白を基にしたノンフィクションが原作ということもあり、胸を締め付けられるような展開です。 世界中に点在するターゲットを自分たちで探し出し暗殺せよという命令ですが、情報提供者のルイ(フランスの組織の人らしい)に仲間たちは、敵なのか、モサドの指令を受け、アヴナーに情報を流しているのかと不審を抱き始めます。 ルイは情報を売るのが仕事なので、アヴナーたちの動きをも敵側に売ってもいるようなのです。 カールがオランダ人の女性暗殺者に殺され、オランダに追いかけて行きその女性を殺してからは、それぞれの意識が大きく変わっていきます。 仲間が次々に不審死し、アヴナーは自分の家族も巻き添えにされるのではと、焦燥していきます。 いくら愛国心があるとしても、自分や家族のことのようにテロリストに殺された人の無念さを身近に感じているというのは、ちょっとわたしには解り難かったです。 劇中アヴナーの父が元モサドの工作員で、イスラエルの名だたる英雄と言っていましたが、その父を回想の中にでも登場させてくれると、アヴナーの生き方が理解できるのではと思いました。 キアラン・ハインズ、マチュー・カソヴィッツ、ジェフリー・ラッシュなど、個性的で良い雰囲気を出していました。 アヴナーが、訪ねてきたモサドのエフライムを食事に招くとエフライムは断りました。 アヴナーがこんな人の命令で動いていたのかと思うと寂しくなります。 最後に、さりげなくワールドトレードセンターの聳えるNYの風景を写しだし、この映画の真のテーマを掲げています。 最後までざらついた画面で緊迫した雰囲気を保ち続けますが、豊かな色彩のルイの連れて行ったパパ(組織のボス)のいた所を不思議な空間に見せ、他の場面と対比させているのも印象的でした。 この映画の後、<ミュンヘン 真実の暗殺者>というドキュメンタリー風のインタビュー番組が放映されましたが、こちらの方は当時の関係者や家族のインタビューが、当時の様子を突きつけられたような感じを受け、見応えがありました。 <ミュンヘン>でPLOの幹部とターゲットにした時、モサドの人が女装をしてましたが、実際にあったというのを知り驚きました。 後のイスラエルの首相になるエフド・バラクも、当時イスラエルの特殊部隊の指揮官で、この時女装した中のひとりだったようです。 でも<ミュンヘン 真実の暗殺者>というのを見た限りでは<ミュンヘン>という映画は原作を基にはしていても大きく変化させたフィクションだと感じました。 モサドの精鋭部隊がモサドとして実行したことのようだし、暗殺後は走ったりせずゆっくりと立ち去るようですヨ。 <ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実> |
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映画評「ミュンヘン」
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2005年アメリカ映画 監督スティーヴン・スピルバーグ ネタバレあり ...続きを見る |
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] 2007/05/26 02:54 |
映画「ミュンヘン」
原題:MUNICH 1972年9月5日、ミュンヘンオリンピックでのパレスチナゲリラ"ブラック・セプテンバー"による人質事件、そして報復の暗殺の物語が綴られる・・。 ...続きを見る |
茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行... 2007/05/26 03:10 |
ミュンヘン
上映中、時計を3回、見たよ。(笑) ...続きを見る |
映画と暮らす、日々に暮らす。 2007/05/26 08:46 |
ミュンヘン
また爆弾の量を間違えちゃったよ・・・ってシャレにならないんですけど・・・ ...続きを見る |
ネタバレ映画館 2007/05/27 07:37 |
ミュンヘン
『わたしは正しいのか?』 今日は2/4公開のコチラの映画を観てきました。1972年9月5日にパレスチナの武装テロ集団”ブラック・セプテンバー(黒い9月)”によるミュンヘンオリンピック事件に端を発した事実を基に描いた映画です。 コチラの事件は、全米に中継され.... ...続きを見る |
☆彡映画鑑賞日記☆彡 2008/07/01 22:25 |
『ミュンヘン』を観たぞ〜!
『ミュンヘン』を観ましたスティーヴン・スピルバーグ監督が、1972年のミュンヘン・オリンピックで実際に起きた事件の真相を、事件に関わった人々のコメントや、史実に基づいて映画化した衝撃の問題作です>>『ミュンヘン』関連原題: MUNICHジャンル: ドラマ/サスペン... ...続きを見る |
おきらく楽天 映画生活 2009/01/01 23:57 |
Ayelet Zurer ウェブ発祥の地で『天使と悪魔』が記者会見!世界中からマスコミ400人詰め掛...
『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第2弾、『天使と悪魔』のインターナショナル記者会見がスイスのセルン研究所にて行われ、ロン・ハワード監督、主演のトム・ハンクス、ヒロインのアイェレット・ゾラー、セルンの総長ロルフ・ランドゥア氏、研究所長セルジオ・ベルトリッチ氏が出席した。また、会見を取材するために日本を含むヨーロッパやアメリカなど世界中から報道陣約400人が集まった。スイスのジュネーブにあるセルン研究所... ...続きを見る |
あの人はこんな方 2009/02/16 09:51 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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オカピーさんも「ミュンヘン」アップしてましたよ。 |
トム(Tom5k) 2007/05/26 01:58 |
こっちにも、こんな記事がありましたよ。 |
トム(Tom5k) 2007/05/26 02:10 |
みのりさん、拙宅へTB&コメントありがとうございました。 |
viva jiji 2007/05/26 08:55 |
トムさん、いろいろ紹介してくださりありがとうございます。 |
みのり 2007/05/26 09:46 |
かなり忠実に作っているとはいえ、 |
miyu 2008/07/04 00:22 |
miyuさんの記事を読んで驚いたのですが、3ヵ月で作ったなんて信じられないほど完成度が高い作品でしたね。 フィクションにしても、かなり衝撃を感じる作品でした。 |
みのり 2008/07/05 14:01 |
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