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2002年 日本 129分 FEMMES EN MIROIR 監督 吉田喜重 脚本 吉田喜重 撮影 中堀正夫 音楽 原田敬子 宮田まゆみ 出演 川瀬愛:岡田茉莉子 尾上正子:田中好子 川瀬夏来:一色紗英 :室田日出男 西岡徳馬 山本未来 北村有起哉 三條美紀 犬塚弘 石丸謙二郎 東京郊外の閑静なお屋敷町に住んでいる愛は、失踪した娘の美和の母子手帳を持った女性を警察が保護しているという市役所からの電話を受けます。 美和は、20歳の時に家出して、4年後に帰ってきて娘の夏来を産み、その後再び居なくなって既に24年経っています。 保護されている女性は尾上正子。 その人は記憶を失っているのでした。 実の娘なのか別人なのか分からないまま、愛はアメリカで勉強をしている夏来を日本に帰国させるのでした。 吉田喜重監督が14年ぶりにメガホンを取って、広島の原爆を扱った反戦映画です。 少しずつ甦ってくる正子の記憶は、三人の女性(愛、夏来、正子)を広島へと導いていきます。 そしてそこは、愛が美和を産んだ場所でもありました。 劇中、気分の悪くなるような雑音が耳につき、始めの内は違和感がありますが、この音や鏡のひび割れ、正子が美和なのかどうかを最後まで明かさず曖昧にしていること、人物を正面から写し固定した感じで表現していること、被爆者の写真パネルが通り過ぎていく時その写真にピカッと当たった光など、描こうとしている方向性は理解できるような気がしましたが、“ヒロシマ”が、ただのシンボリックなものにしか感じることが出来ず、私には少々難解な内容でした。 夕日を背景にして、子供と大人が戯れる障子に映った影が、叙情的で美しく感じられ印象的でした。 鏡のひび割れもステキでした。 B C |
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映画評「鏡の女たち」
☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2003年日本映画 監督・吉田喜重 ネタバレあり ...続きを見る |
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] 2006/12/08 15:34 |
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