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help RSS <ミラーを拭く男> 

<<   作成日時 : 2006/05/27 00:06   >>

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2003年 日本 
監督 梶田征則 
脚本 梶田征則 
撮影 上野彰吾 
音楽 千住明 
出演 皆川勤:緒形拳
   皆川紀子:栗原小巻
   皆川芳郎:辺土名一茶
   皆川真由美:国仲涼子
   その他:水野久美  岸辺一徳  大滝秀治
       長門裕之  山本圭  
   上野恒夫:津川雅彦
 
所沢に住む定年間近のサラリーマンの皆川勤は、突然飛び出してきた自転車を避けることが出来ずに交通事故を起こしてしまいます。
被害者の少女は軽傷だったものの、被害者の家族に責められる日々。 
事故を起こしてから勤は仕事に身が入らなくなってしまいます。
そして勤は突然思い立ったように事故現場のカーブミラーを磨き、その後家族に内緒で会社を辞め、市内のカーブミラーの総てを拭いて回るという行動を始めます。
どうしてそんな行動をとるのか理解できない家族。 
勤は家族の話も聴かず、自分の殻に閉じこもって、ひたすらカーブミラーを拭くのでした。
カーブミラーを拭くことに達成感を持った勤は、今度は全国のカーブミラーを総て拭こうと全国制覇の旅に出かけます。
いつしか勤の行動が話題になり、TV放映され、家族は勤の無事を知るのでした。
そして3年目、勤は宮城で事故に遭い家族と再会、北海道に行った時フェリーで知り合った上野恒夫もニュースを見て御見舞いに来ます。
上野は勤を手伝って全国を回ろうと言い出し全国の還暦前後の人たちに呼びかけて頑張ろうと言い、車で回り始めるのですが…。

始めの方の、妻紀子の回想風に展開する部分はまだしも、宮城に見舞いに来た上野との再会からの様子は、勤の心がそのまま観客に感じられるようにと作ったせいもあるかと思いますが、とてもイライラして疲れてきます。
でもこの部分を挿入しないと、妻が夫と共にカーブミラーを拭こうということにはならなかったかもしれません。
美輪明宏さんの歌う「空と風のワルツ」ステキな曲だと思いました。
題名と出演者に惹かれて鑑賞しましたが、誰にでも楽しいという映画ではないと思います。
カーブミラーを拭くことは、主人公が人生を考える時間でもあったようです。
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映画評「ミラーを拭く男」
☆☆★(5点/10点満点中) 2003年日本映画 監督・梶田征則 ネタバレあり ...続きを見る
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2006/05/27 01:14

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
TB致しました。
面白くなるはずの題材でしたが、些か失望。
彼がミラーを拭き始める理由をもっと具体的にしたほうが、少なくとも僕好みの作品とはなったと思います。
主人公が処世術において不器用な人間であることはよく分りましたが。僕と似たタイプですね(笑)。
オカピー
2006/05/27 01:19
>彼がミラーを拭き始める理由をもっと具体的にしたほうが、少なくとも僕好みの作品とはなったと思います。
確かにその通りですね。 でも明確な理由なんてなかったのかもしれないようにも思います。 人生も終わりに近づくと何でもいいから達成感が欲しくなったり、世の中の役に立ちたいと考えたり、やたらと人に親切にしてしまうのではないでしょうか。 なんとなくですが私の中にもこんな要素があるように思います。 わたしは処世術に不器用な人、嫌いではありません。 思いっきり不器用でいいんじゃないでしょうか。
みのり
2006/05/27 02:45

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