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<<   作成日時 : 2005/12/27 01:04   >>

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2003年 韓国 121分
監督 パク・チャヌク
製作 キム・ドンジュ
脚本 パク・チャヌク  ワン・ジュヨン
   イム・ジュンヒュン
撮影 チョン・ジョンフン
音楽 イ・ジス  チェ・スンヨン
   シム・ヒョンジュン
出演 オ・デス:チェ・ミンシク
   イ・ウジン:ユ・ジテ
   ミド:カン・ヘジョン
   ジュファン:チ・デハン
   パク:オ・ダルス
   ハン:キム・ビョンオク
   ヒョンジャ:イ・スンシン

<復讐者に憐れみを> <オールド・ボーイ> <親切なクムジャさん>と続くパク・チャヌク監督の《復讐三部作》の二作目です。
泥酔した所を拉致されたまま15年もの間、小さな部屋に監禁されたオ・デスは、突然解放されます。
街をブラブラしていると、知らない男からお財布と携帯を渡されます。
お財布の中身を見て、目の前の日本料理店に入り、生きている蛸を食べ終った頃、携帯に監禁していた男から電話がかかり、会話の後、気絶します。
板前の女性ミドがオ・デスを助け、自分の部屋で手当てしてくれました。
オ・デスはミドの助けを借りて、自分を15年間も拉致監禁した相手への復讐に燃えます。

映画を見ていて劇画をイメージしたのですが、この作品は日本の同名劇画の映画化なのだそうです。
第57回カンヌ国際映画祭で、審査委員長クエンティン・タランティーノから激賞を受けたということですが、バイオレンス描写が過激なこと、少々お笑い掛かっている事など、タランティーノ監督とどこか共通したものがあるように思いました。
似ていないのは、怨の精神、これは韓国・中国などに共通する独自の感覚なのだと思います。

でもこの作品、はじめはオ・デスの復讐と思っていたら、イ・ウジンの復讐劇だったのですね。
ちょっと逆恨みのようにも思えるので、最後に謝り倒す姿には納得し兼ねます。
反省して、謝るべきことは謝らなければいけませんが、もっとオ・デスはイ・ウジジンに対して発言すべきことがあったはず、私なら絶対引き下がりたくありません。
催眠状態で暗示を懸け、覚醒状態で行動させるなんて酷いと思いませんか?
作品の良し悪しより、非情さに驚くと共に、そんな風にしか生きることが出来なかったことに、憐れさを感じました。
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トラックバック(12件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
『オールドボーイ』  15年後の開放、それは壮絶な結末への幕開け
?? ...続きを見る
enjoy! MOVIE☆LIFE
2005/12/30 01:38
映画『オールド・ボーイ』
原題:Oldboy 日本生まれ韓国育ちが世界を席巻、チョット大袈裟だが、そこまで言っても非難はされないだろう、それほどに凄い衝撃の近親相姦と復讐の物語。 ...続きを見る
茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行...
2005/12/30 01:59
「オールド・ボーイ」
個人的にこの秋一番の期待作、それにたがわず強烈な印象を残す復讐劇。 ...続きを見る
the borderland
2005/12/30 03:01
オールド・ボーイ
「オールド・ボーイ」★★★★(盛岡フォーラム3) 2003年 ...続きを見る
いつか深夜特急に乗って
2005/12/30 06:05
オールド・ボーイ/チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・ヘジョン
前評判や韓国の知人の話しからかなりエグイ内容であることを聞いていたので劇場で観ることを意図的に避けてしまった作品。その一方でDVDが出たら観ようという期待感をスゴク高めてしまったというなんとも不思議な心境です。 ...続きを見る
カノンな日々
2005/12/30 12:25
オールド・ボーイ
カンヌ映画祭のグランプリ取った作品で 原作は日本のコミックだそうで。 ...続きを見る
映画、言いたい放題!
2005/12/30 18:44
オールド・ボーイ 今年の129本目
オールド・ボーイ &nbsp; 原作は、日本の漫画なのね。 おもしろいんだケド、なんかねぇ、、、 ラストまではほんとに、引き込まれて見てしまいましたが、 最後の方は、よくわかんないわ。 自分の記憶を消したってこと?? みんな救われない、、、 映画としては、絵も.... ...続きを見る
猫姫じゃ
2005/12/30 20:49
「オールド・ボーイ」
復讐・・・あだをかえすこと。あだうち。しかえし。 ...続きを見る
雑板屋
2005/12/30 23:54
映画評「オールド・ボーイ」
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2003年韓国映画 監督パク・チャヌク ネタバレあり ...続きを見る
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2005/12/31 14:37
『オールド・ボーイ』、観ました。
 『オールド・ボーイ』、観ました。 ごく平凡な人生を送っていた男“オ・デス”が突然理 ...続きを見る
肯定的映画評論室ココログ支店
2006/01/10 11:39
『オールド・ボーイ』(2003)タランティーノ監督が絶賛した、というだけで内容も想定内の映画?
 ネタバレあり。『猟奇的な彼女』以来久々に観た韓国映画がこの作品です。この作品で描かれているものの中で、見逃してはならないのは表面上の暴力よりも、より深刻な近親相姦のほうです。暴力なしで、作品を近親相姦だけで構成しても、俳優陣が素晴らしかったので、作品として十分に成立するのではないかと思いました。 ...続きを見る
良い映画を褒める会。
2006/01/20 18:00
『オールド・ボーイ』この映画を見て!
第115回『オールド・ボーイ』  今回紹介する映画は日本の同名漫画を原作に、『JSA』のパク・チャヌク監督が映画化したアクション・サスペンス映画『オールドボーイ』です。この映画は2004年カンヌ国際映画祭で審査委員長のタランティーノ監督も絶賛し、グランプリを受賞しました。この映画はハリウッドがリメイクも予定されています ...続きを見る
オン・ザ・ブリッジ
2006/09/24 21:18

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
謹賀新年、
明けましておめでとうございます。
それから、マイブログへの
トラバ&コメント、サンキューです。
こちらからもTBエコーを試みたのですが、
システム上の問題なのか、ブログの相性の問題か、
何度やってもハジかれてしまいます。
そこで、もうひとつのブログ(ココログ)から
TBさせてもらいました。
本年もよろしくお願いします。

さて、『オールド・ボーイ』について。
非常に評価の高い作品ですが、
ボクもここ記事にあるように、
復讐の理由付けがやや弱いかなと感じました。
それから、必要以上にグロに描いてしまって
そこはマイナスポイントかな。
ただ、コミカルとバイオレンスを織り交ぜた、
緩急自在の演出力はさすがだと思いました。

それでは
きのこスパ
2006/01/10 11:41
 はじめまして、そしてTBありがとうございました。作品としてはまあまあで、強いて言えば、タランティーノ監督が韓国の同志を見つけたような感じでしょうか。
 韓国特有の感覚が全篇を覆いつくしますが、それらを映画というメディアを観ることによって、少しでもお互いの考え方や文化を理解できれば、素晴らしいことですね。ではまた。
用心棒
2006/01/20 17:58

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