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<<   作成日時 : 2005/08/26 00:43   >>

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2004年 松竹 104分
監督:ホウ・シャオシェン
製作:宮島秀司  リャオ・チンソン  小坂史子
脚本:ホウ・シャオシェン  チュー・ティエンウェン
撮影:リー・ピンビン
音楽:(主題歌)一青窈
出演:陽子:一青窈
   肇:浅野忠信
   誠治:萩原聖人
   陽子の継母:余貴美子
   陽子の父親:小林稔侍

小津安二郎生誕100周年記念映画で、台湾のホウ・シャオシェン監督がオマージュを捧げた作品。

台湾から戻ったばかりの陽子は、神保町で古本屋を営む肇を訪ねてから、お盆で高崎に帰省する。
お墓参りの後、継母に妊娠を打ち明け、東京に戻る。

陽子がライターとして、過去に日本で活躍していた台湾出身の江文也のことを調べていること、ゴブリンというヨーロッパの妖精についてのこと、台湾で日本語を教えていた時の生徒との間の子を妊娠したことなどのエピソードを描き、東京に下宿する一人の女性の日常を通して、淡々と生活をスケッチしていく。

ただ、江文也のことにしても、彼の足取りを尋ねジャズ喫茶を探したり、遺族に話を聞いたり写真を見せてもらったりはするが、それからの進展は何もないし、モーリス・センダックの妖精の本が実母の思い出とつながった様だが、それもそれだけのこと。
台湾の彼は一切顔を見せず、傘作りを家族全員でして居ることやマザコンだから結婚はしたくないと言い、親友の肇とばかり行動しているし…。
何も発展せず、何も解決せず、ひたすら電車に乗り、時には喫茶店で話をし、といった中で、現代に生きるゆったりとした時間や孤独を綴っている。
バックに流れる江文也の曲が美しく、物語に雰囲気を醸し出している。

珈琲を味わい、心や体をリラックスさせ、自分のこれからを見つめるドラマらしい。
あまりにも有名な監督の作品ですが、好きか嫌いかは解っても、作品の良し悪しはわかり兼ねます。
江文也の音楽は、改めて素晴らしいと思いました。
(C?) C 

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
TB有難うございました。
細かくチェックされていますね。感心しました。
映画評の中でも指摘しましたが、厳密に言うと彼女が帰ったのは高崎ではなく、吉井町です。吉井は高崎と合併する話もありましたが、結局お流れ。吉井は僕の母親の実家のあるところです。
また、学生時代は都電の通る北大塚3丁目に住んでいましたので、そういう意味でこの作品は僕には懐かしい感じを与えます。
もう少し親しめる作り方だったらそれこそ感激したと思いますが。
オカピー
2005/10/31 00:16

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